ボイラーの取扱い ミニテスト

ボイラーの清掃・整備 ミニテスト【第2回】

ボイラーの清掃・整備(機械的清掃・化学洗浄・スートブロー)」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。化学洗浄の手順・蒸気スートブロワの注意・ボイラー内部作業の安全・機械的清掃のデメリット・整備後の確認など応用的な内容を出題しています。

ボイラーの清掃・整備 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

化学洗浄(酸洗浄)について、正しいものはどれか。

(1)酸洗浄はボイラーの運転中に行うことができる
(2)酸洗浄はスケールを物理的に削り取る方法である
(3)酸の種類に関わらず、インヒビターを添加する必要はない
(4)機械的清掃では取り切れない管の内部のスケールに効果的である
(5)酸洗浄後の中和処理は不要である

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正解:(4)機械的清掃では取り切れない管の内部のスケールに効果的である
化学洗浄は酸性の薬品でスケールを化学的に溶かして除去する方法です。機械的清掃では手が届かない管の内部にびっしり付いたスケールの除去に効果的です。酸洗浄はボイラーを停止して行い、必ずインヒビターを添加し、洗浄後は中和・防錆処理が必要です。

第2問

スートブローで長時間同じ場所に蒸気を噴射し続けた場合に起きる問題として、正しいものはどれか。

(1)すすが溶けて配管が詰まる
(2)蒸気が無駄に消費されるだけで特に問題はない
(3)局部的な冷却により伝熱管にひび割れが起きる危険がある
(4)ボイラー水が蒸発しすぎて低水位になる
(5)煙道の温度が上がりすぎて火災になる

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正解:(3)局部的な冷却により伝熱管にひび割れが起きる危険がある
スートブローの蒸気を長時間同じ場所に噴射し続けると、高温の伝熱管が局部的に冷却されて急激な温度差が生じ、ひび割れが発生する危険があります。スートブロワは回転しながら均等に蒸気を噴射するように設計されています。

第3問

ボイラー内部作業で他のボイラーと連絡管で接続されている場合の安全対策として、正しいものはどれか。

(1)連絡管の弁を半開にしておく
(2)仕切弁を閉じるか、閉止板(盲フランジ)を入れる
(3)他のボイラーの運転を維持したまま作業する
(4)連絡管の存在は確認不要である
(5)連絡管を取り外して作業する

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正解:(2)仕切弁を閉じるか、閉止板(盲フランジ)を入れる
他のボイラーと連絡管で接続されている場合、そちらのボイラーから蒸気やボイラー水が流入する危険があります。仕切弁を確実に閉じるか、より安全な閉止板(盲フランジ)を入れて完全に遮断してから内部作業を行います。

第4問

ボイラーを長期間休止していた場合、内部が酸素欠乏状態になることがある理由として、正しいものはどれか。

(1)ボイラー水が蒸発して酸素が外部に放出されるため
(2)内部の金属がさび(酸化)て酸素が消費されるため
(3)清缶剤が酸素を吸収するため
(4)マンホールが密閉されて外気が入らないため
(5)スケールが酸素を吸着するため

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正解:(2)内部の金属がさび(酸化)て酸素が消費されるため
ボイラーを長期間休止していると、内部の空気中の酸素が金属の酸化反応(さび)に消費されます。密閉された空間では外部から酸素が補充されないため、酸素濃度がどんどん低下して酸素欠乏状態になることがあります。内部に入る前に必ず換気と酸素濃度の測定が必要です。

第5問

ボイラーの水側と煙側の清掃方法の組合せとして、正しいものはどれか。

(1)水側:スートブロー 煙側:化学洗浄
(2)水側:化学洗浄(酸洗浄) 煙側:スートブロー
(3)水側:スートブロー 煙側:スートブロー
(4)水側:化学洗浄 煙側:化学洗浄
(5)水側:高圧洗浄のみ 煙側:機械的清掃のみ

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正解:(2)水側:化学洗浄(酸洗浄) 煙側:スートブロー
水側(ボイラー水が触れる内面)のスケール除去には機械的清掃や化学洗浄(酸洗浄)を行います。煙側(燃焼ガスが通る外面)のすすや灰の除去にはスートブロー(蒸気・圧縮空気での噴射清掃)を行います。水側と煙側で清掃方法が異なることを覚えましょう。

結果の振り返り

正解数をチェック!

5問正解 完璧!
3〜4問正解 あと一歩!
0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

解説記事に戻って復習する → ボイラーの清掃・整備(機械的清掃・化学洗浄・スートブロー)

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