birumen

ロードマップ 電験三種

2026/8/31

電験三種の科目合格はいつまで?連続5回の免除と受験計画

電験三種で一部の科目に合格すると、最初にその科目へ合格した試験の後、申請により最大で連続5回、その科目が免除されます。最初の合格回を含めて「6期分」の幅があるため約3年と表現されますが、計画では年数でなく最終免除期を書きます。 2026年8月31日現在、次は2026年度下期。申込は11月9日10時〜11月26日17時です。免除期限、残り科目の過去問得点、週に固定で使える分数の3つから、次に受ける科目を決めます。 制度・日程確認日:2026年8月31日。免除情報は申込前に電気技術者試験センターの免除番号検索 ...

ロードマップ 電験三種

2026/8/31

電験三種とは?2026年度日程・科目合格・直近合格率を公式資料で確認

電験三種(第三種電気主任技術者試験)は、年齢・国籍・学歴・実務経験の制限なく受験できる国家試験です。理論・電力・機械・法規の4科目すべてに合格すると、免状を申請できます。 2026年8月31日現在、上期試験は終了し、次は下期です。下期の申込は2026年11月9日10時〜11月26日17時、CBTは2027年2月4日〜2月28日、筆記は2027年3月21日です。 制度・日程確認日:2026年8月31日。日程変更や災害時の扱いは、必ず電気技術者試験センターの最新案内を優先してください。 電験三種で何ができるか ...

法規

2026/4/24

【電験三種・法規】電力の需給と省エネルギー(需要率・負荷率・不等率・力率改善・省エネ法)

結論:需給計算は「需要率・負荷率・不等率」の3つで解ける 法規科目で唯一の計算問題が出やすいテーマです。需要率・負荷率・不等率の公式と、省エネルギーに関する法律の知識を押さえましょう。 需要率・負荷率・不等率 需要率 需要率 = 最大需要電力設備容量の合計 × 100 [%] 負荷率 負荷率 = 平均需要電力最大需要電力 × 100 [%] 不等率 不等率 = 各需要家の最大需要電力の合計合成最大需要電力 (≥ 1) 覚え方:「需要率は使用割合、 ...

法規

2026/11/7

【電験三種・法規】電気使用場所|幹線の許容電流・過電流遮断器・漏電遮断器

幹線の計算は、電動機等の合計電流と、その他の負荷の合計電流を比べるところから始めます。電動機が1台でもあれば必ず1.25倍、という計算ではありません。 電線の太さを選ぶ計算と、遮断器の上限を求める計算は別です。さらに漏電保護は、機器の電圧・外箱・設置場所・例外を組み合わせて判断します。 1.電気使用場所では「配線」と「保護」を組にして考える 電気使用場所は、建物などで電気を実際に使う場所です。例えばビルのポンプ、照明、電熱器へ電気を送るときは、電線が流れる電流に耐えられることと、異常時に適切に止められるこ ...

法規

2026/11/6

【電験三種・法規】接地工事のA種〜D種|接地抵抗・B種の計算・省略条件

接地工事は、故障したときの電位上昇や高電圧の侵入による危険を小さくするためのものです。外箱を大地につなぐ接地と、変圧器の低圧側を保護する接地では、目的と基準が異なります。 まず「どこを接地するか」、次に「電圧と遮断装置の条件」を読みましょう。特に、接地抵抗を500Ωまで緩和できることと、接地工事を省略できることは別の規定です。 1.接地は何を守るのか 電気が本来の通り道を外れて大地などへ流れる故障を地絡といいます。例えば、ポンプ用電動機の内部で絶縁が破れ、金属製の外箱に電圧がかかると、外箱に触れた人へ電流 ...

法規

2026/11/7

【電験三種・法規】架空電線路と地中電線路|高さ・電線の種類・埋設深さ

電線路の数値は「どんな電線路を、どこに、どの方法で施設するか」と組にして覚えます。一般の低圧・高圧架空電線では、所定の道路横断はどちらも路面上6m以上です。低圧の引込線に使う5mと混ぜないことが、このテーマの第一歩です。 地中の1.2m・0.6mは、直接埋設式の基本となる深さです。管路式を含むすべての地中電線路に、一律に当てはめる数値ではありません。 1.架空と地中では、何から電線を守るのか 架空電線路は、電柱などの支持物で電線を空中に支える電線路です。人や車両との接触、風による揺れ、電線の重さによるたる ...

法規

2026/11/5

【電験三種・法規】電気設備技術基準・総則と電路の絶縁(電圧区分・絶縁抵抗・絶縁耐力)

電路の絶縁は、電気が本来の通り道から漏れ、感電や火災につながるのを防ぐためのものです。低圧の配線では絶縁抵抗、高圧・特別高圧の電路では異常電圧にも耐える絶縁性能を確認します。 数字を覚える前に、「どの電路に適用する基準か」を確かめましょう。同じ200Vでも対地電圧で絶縁抵抗の基準が変わり、同じ高圧設備でも配線と変圧器では参照する条文が変わります。 1.省令と解釈の役割を分ける 電技と呼ばれる省令の正式名称は「電気設備に関する技術基準を定める省令」です。第4条は感電・火災などを防ぐこと、第5条は電路の絶縁を ...

法規

2026/11/4

【電験三種・法規】電気工事士法と電気用品安全法(工事範囲・軽微な工事・PSE)

電気工事士法は「誰がどの工事に従事できるか」、電気用品安全法は「対象製品をどのように安全に製造・輸入・販売するか」を定める法律です。 資格を持っていても、すべての工事ができるわけではありません。また、PSEマークはすべての電気製品に付くものではありません。まず対象を確かめ、それから資格・検査・表示の条件を当てはめましょう。 1.電気工事士法|設備の区分から工事の資格を考える 電気工事士法第1条は、不完全な工事による災害を防ぐため、作業する人の資格と義務を定めています。試験では、電圧や建物の大きさだけで即断 ...

法規

2026/11/4

【電験三種・法規】自家用電気工作物の保安(点検・使用前検査・事故報告)

自家用電気工作物の保安は、設置者が責任を持って体制を整え、設備に合った点検・検査と事故対応を続けることが基本です。 「自主保安」は、設置者本人がすべての測定をするという意味ではありません。また、竣工時の点検をすべて法定の「使用前自主検査」と呼んだり、年次点検を必ず全館停電と決め付けたりすると、制度を取り違えます。誰の責任か、どの設備か、どの場面かを順に見ていきましょう。 1.自主保安とは|設置者が体制と実施を確保する ここでは、主にビル・工場の自家用需要設備を扱います。電気事業法第38条第4項の自家用電気 ...

法規

2026/11/3

【電験三種・法規】電気主任技術者の選任と職務(免状の範囲・許可・外部委託・事故報告)

電気主任技術者を選任するのは設置者です。選任された人は、電気工作物の工事・維持・運用について、保安の監督を行います。 免状を持つこと、ある設備の主任技術者に選ばれること、保安管理を外部へ委託することは、それぞれ別の話です。設備の区分、免状の監督範囲、必要な手続きの順に確認しましょう。 この記事は、主にビル・工場の自家用電気工作物を想定した電験三種・法規の学習用解説です。2026年11月3日時点の電気事業法、施行規則、電気関係報告規則を確認しています。 1.選任の基本|資格を持つ人から設置者が選ぶ 電気事業 ...