ロードマップ 電験三種

電験三種とは?試験概要・合格率・受験資格・試験日程まとめ【2026年版】

電験三種ってどんな資格?

第三種電気主任技術者試験(通称:電験三種)は、電気設備の保安監督ができる国家資格です。ビル・工場・学校などの自家用電気工作物(50,000V未満)の管理に必要で、電気業界では最もメジャーな資格の1つです。

電験三種の3つのメリット

  • 就職・転職に強い:電気主任技術者の需要は右肩上がり
  • 資格手当:月5,000〜30,000円が相場
  • 独立も可能:電気管理技術者として独立開業の道も

試験概要

項目 内容
正式名称 第三種電気主任技術者試験
実施機関 一般財団法人 電気技術者試験センター(ECEE)
受験資格 制限なし(年齢・学歴・経験不問)
試験方式 CBT方式(コンピュータ)または筆記方式を選択
試験回数 年2回(上期:8月頃、下期:3月頃)
受験手数料 CBT:7,700円 / 筆記:5,500円(非課税)
合格基準 各科目60点以上(難易度調整あり)

試験科目と出題形式

科目 問題数 試験時間 特徴
理論 A問題14問+B問題3問
= 17問
90分 計算8〜9割
電力 A問題14問+B問題3問
= 17問
90分 暗記と計算が半々
機械 A問題14問+B問題3問
= 17問
90分 範囲が広い。四機が頻出
法規 A問題10問+B問題3問
= 13問
65分 暗記主体+計算2〜3問

合格率の推移

電験三種の合格率は例年約10〜15%です。4科目一発合格は難しく、多くの受験者が科目合格制度を活用して2〜3年かけて合格しています。

合格率が低い理由:①範囲が広い(4科目)②計算問題が多い(特に理論・機械)③科目ごとに合格基準がある。ただし年2回受験できるようになり、以前より合格しやすくなっています。

科目合格制度

一度に4科目すべて合格しなくても、合格した科目は翌年度の末日まで(最大6回分)有効です。これを科目合格制度といいます。

活用のコツ:年2回実施なので最大6回のチャンスがあります。「初回で理論+電力、2回目で機械、3回目で法規」のように計画的に受けるのがおすすめです。

受験の流れ

  1. 受験申込:電気技術者試験センターのWebサイトから
  2. 試験方式選択:CBT(テストセンター)or 筆記(会場)
  3. 受験:五肢択一のマークシート形式
  4. 合格発表:試験実施後約1〜2か月
  5. 免状申請:4科目すべて合格後に経済産業大臣へ申請

まとめ

  • 受験資格なし。誰でも受験できる
  • 年2回実施。CBTまたは筆記を選択
  • 4科目:理論(17問)・電力(17問)・機械(17問)・法規(13問)
  • 合格基準:各科目60点以上(調整あり)
  • 科目合格制度:合格科目は最大3年間有効(6回分)
  • 合格率:約10〜15%。2〜3年かけて合格する人が多い

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