結論:IPMは「薬剤に頼りすぎず、総合的に害虫を管理する考え方」 結論から言います。IPM(Integrated Pest Management=総合的有害生物管理)とは、薬剤だけに頼らず、環境整備・物理的防除・化学的防除を組み合わせて、害虫の発生を許容水準以下に抑える管理手法です。 かつてのビル管理では「害虫が出たら殺虫剤をまく」が主流でした。しかし、薬剤の使いすぎは入居者の健康リスクや環境汚染、害虫の薬剤抵抗性の発達といった問題を引き起こします。 IPMでは、まず「害虫が発生しにくい環境を作る」ことを ...