ミニテスト 燃料及び燃焼

液体燃料の燃焼方式と油バーナの種類 ミニテスト【第3回】

液体燃料の燃焼方式と油バーナの種類(圧力噴霧式・蒸気噴霧式等)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。油バーナの取扱い注意事項・火炎の観察・4種類のバーナの総合比較・油温管理・ストレーナの清掃など第1回・第2回で出題していない範囲を中心に出題しています。

液体燃料の燃焼方式と油バーナ ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

油バーナの日常管理として、誤っているものはどれか。

(1)ノズルを定期的に清掃する
(2)ストレーナを定期的に清掃する
(3)C重油は80〜105℃に加熱して使用する
(4)ノズルが詰まったら穴を大きくドリルで広げる
(5)のぞき窓から火炎の色や形を確認する

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正解:(4)ノズルが詰まったら穴を大きくドリルで広げる
ノズルの穴の径は霧化の質に直結するため、勝手にドリルで穴を広げることは絶対にしてはいけません。詰まった場合はクリーニングワイヤや溶剤で清掃し、摩耗したノズルは交換します。ノズル・ストレーナの清掃、C重油の加熱、火炎の観察はすべて正しい管理です。

第2問

ボイラー技士がのぞき窓から火炎を観察するとき、良好な燃焼状態を示す火炎として、正しいものはどれか。

(1)黒い煙を多く含んだ暗い炎
(2)明るいオレンジ色で均一に広がっている炎
(3)片側に偏った不均一な炎
(4)火炎が炉壁に直接当たっている状態
(5)火炎がバーナの中に逆流している状態

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正解:(2)明るいオレンジ色で均一に広がっている炎
良好な燃焼では、火炎は明るいオレンジ色で炉内に均一に広がっています。黒い煙が見えたら不完全燃焼のサイン、片寄りがあったらバーナの調整不良、炉壁に当たっていたら炉壁損傷の危険があります。火炎の観察はボイラー技士の重要な仕事です。

第3問

バーナの種類と霧化方法の組合せとして、誤っているものはどれか。

(1)圧力噴霧式 — 燃料油に高圧をかけてノズルから噴射
(2)蒸気噴霧式 — 蒸気のエネルギーで霧化
(3)回転式 — カップの遠心力で霧化
(4)空気噴霧式 — 圧縮空気で霧化
(5)蒸気噴霧式 — カップの遠心力で霧化

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正解:(5)蒸気噴霧式 — カップの遠心力で霧化
蒸気噴霧式の霧化方法は「蒸気のエネルギーで霧化」であり、「カップの遠心力」は回転式(ロータリー式)バーナの霧化方法です。4種類のバーナの霧化方法を正確に区別できるようにしましょう。

第4問

C重油の加熱温度について、正しいものはどれか。

(1)加熱不要で常温のまま使用できる
(2)30〜50℃に加熱する
(3)80〜105℃に加熱するが、引火点を超えないようにする
(4)150℃以上に加熱すると霧化がよくなる
(5)沸騰するまで加熱してから使用する

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正解:(3)80〜105℃に加熱するが、引火点を超えないようにする
C重油は粘度が非常に高いため、80〜105℃に加熱して粘度を下げてからバーナで霧化します。ただし加熱温度が引火点に近づくと燃料蒸気に引火する危険があるため、引火点を超えない温度に管理することが重要です。

第5問

蒸気を発生させない温水ボイラーに適したバーナとして、正しいものはどれか。

(1)蒸気噴霧式バーナ
(2)空気噴霧式バーナ
(3)回転式バーナのみ
(4)圧力噴霧式バーナのみ
(5)ガスバーナのみ

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正解:(2)空気噴霧式バーナ
温水ボイラーは蒸気を発生させないため、霧化に蒸気を使う蒸気噴霧式は使えません。空気噴霧式バーナは圧縮空気で霧化するので蒸気が不要であり、温水ボイラーに適しています。圧力噴霧式も蒸気不要ですが、設問は「適したバーナ」を聞いているため空気噴霧式が最適解です。

全3回のミニテストお疲れさまでした! → 第1回第2回

結果の振り返り

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5問正解 完璧!
3〜4問正解 あと一歩!
0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

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