ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

殺虫剤・殺鼠剤の分類と安全管理 ミニテスト【第2回】

殺虫剤・殺鼠剤の分類と安全管理」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

IGR(昆虫成長制御剤)の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)成虫を即座に殺虫する
(2)幼虫の脱皮や変態を阻害して成虫になるのを防ぐ
(3)空間全体に噴霧して使用する
(4)人体への毒性が非常に高い
(5)ねずみにも有効である

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正解:(2)幼虫の脱皮や変態を阻害して成虫になるのを防ぐ
IGRは害虫の脱皮ホルモンやキチン合成を阻害し、幼虫が正常に成虫になれないようにする薬剤です。即効性はありませんが、個体群の長期的な抑制に効果的です。

第2問

殺虫剤の「抵抗性(レジスタンス)」に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。

(1)殺虫剤を使わなくても自然に発生する
(2)同じ殺虫剤を繰り返し使用すると、効かない個体が増える現象
(3)すべての殺虫剤に対して同時に起こる
(4)一度発生した抵抗性は消えない
(5)人体に起こる薬剤耐性のこと

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正解:(2)同じ殺虫剤を繰り返し使用すると、効かない個体が増える現象
抵抗性は同一系統の殺虫剤を長期間・繰り返し使用した場合に、薬剤に耐性を持つ個体が生き残り、その遺伝子が集団に広がる現象です。対策として薬剤のローテーション使用が重要です。

第3問

殺虫剤の安全使用に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)使用前にラベルの使用方法を確認する
(2)食品や食器に直接かからないようにする
(3)密閉した室内で大量に散布して効果を高める
(4)保護具(手袋・マスク)を着用する
(5)使用後は十分に換気する

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正解:(3)密閉した室内で大量に散布して効果を高める
密閉した室内での大量散布は作業者自身の中毒事故の原因になります。殺虫剤の使用は適正な量を守り、十分な換気のもとで行う必要があります。

第4問

燻煙剤(くんえんざい)の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)液体を噴霧する
(2)加熱して煙状の殺虫成分を空間に充満させる
(3)毒餌として設置する
(4)壁面に塗布する
(5)粉末を散布する

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正解:(2)加熱して煙状の殺虫成分を空間に充満させる
燻煙剤は加熱により殺虫成分を煙状(または霧状)にして空間に充満させるものです。隙間や天井裏など手の届きにくい場所の害虫駆除に適していますが、食品への付着に注意が必要です。

第5問

殺鼠剤の分類で、急性毒性殺鼠剤に該当するものはどれか。

(1)ワルファリン
(2)クマテトラリル
(3)リン化亜鉛
(4)ブロマジオロン
(5)ジフェチアロール

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正解:(3)リン化亜鉛
リン化亜鉛は急性毒性殺鼠剤で、ねずみが摂取すると胃酸と反応してリン化水素ガスを発生させ、速やかに殺鼠効果を発揮します。他の4つは抗凝血性殺鼠剤(慢性毒性)です。

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