ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

殺虫剤・殺鼠剤の分類と安全管理 ミニテスト【第1回】

殺虫剤・殺鼠剤の分類と安全管理」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

ピレスロイド系殺虫剤の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)人体への毒性が高い
(2)即効性があり、家庭用殺虫剤に広く使われている
(3)効果の持続時間が非常に長い
(4)有機リン系より残留性が高い
(5)水溶性で水に溶けやすい

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正解:(2)即効性があり、家庭用殺虫剤に広く使われている
ピレスロイド系殺虫剤は除虫菊の有効成分を化学合成したもので、即効性(ノックダウン効果)があり人体への毒性が比較的低いため、家庭用殺虫スプレーに最も広く使われています。

第2問

有機リン系殺虫剤の作用機序として、最も適当なものはどれか。

(1)害虫の外骨格を溶かす
(2)コリンエステラーゼを阻害し神経伝達を撹乱する
(3)害虫の脱皮ホルモンを阻害する
(4)害虫の消化器系を破壊する
(5)害虫の呼吸器を物理的に塞ぐ

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正解:(2)コリンエステラーゼを阻害し神経伝達を撹乱する
有機リン系殺虫剤はコリンエステラーゼ(アセチルコリン分解酵素)の働きを阻害します。神経伝達物質が過剰に蓄積し、害虫の神経が興奮し続けて死亡します。

第3問

殺虫剤の毒性指標であるLD50に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。

(1)値が大きいほど毒性が強い
(2)値が小さいほど毒性が強い
(3)すべての殺虫剤で同じ値である
(4)人体への影響のみを示す
(5)殺虫効果の持続時間を示す

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正解:(2)値が小さいほど毒性が強い
LD50(半数致死量)は実験動物の50%が死亡する薬物の用量です。値が小さいほど少量で致死効果があり、毒性が強いことを意味します。

第4問

カーバメート系殺虫剤の作用機序として、最も適当なものはどれか。

(1)有機リン系と同様にコリンエステラーゼを阻害する
(2)害虫の脱皮を阻害する
(3)害虫の神経膜のナトリウムチャネルに作用する
(4)害虫の呼吸を阻害する
(5)害虫の生殖機能を阻害する

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正解:(1)有機リン系と同様にコリンエステラーゼを阻害する
カーバメート系は有機リン系と同様にコリンエステラーゼを阻害しますが、結合が可逆的で回復が速いため、有機リン系に比べて人体への毒性がやや低いとされています。

第5問

殺虫剤の剤型のうち、「乳剤」の特徴として最も適当なものはどれか。

(1)粉末状で散布する
(2)有効成分を溶剤に溶かし、水で希釈して使用する
(3)そのまま空間に噴霧する
(4)固形で毒餌として使用する
(5)ガス状にして空間に充満させる

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正解:(2)有効成分を溶剤に溶かし、水で希釈して使用する
乳剤は有効成分を有機溶剤に溶かし、乳化剤を加えたもので、使用時に水で希釈してから噴霧します。残留噴霧に広く使われる剤型です。

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