ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

音・振動と健康 ミニテスト【第1回】

音・振動と健康」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。騒音性難聴の特徴や音の基礎知識を確認しましょう。

音・振動と健康 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

騒音性難聴において、最初に聴力低下が現れる周波数帯として、正しいものはどれか。

(1)500 Hz 付近
(2)1,000 Hz 付近
(3)2,000 Hz 付近
(4)4,000 Hz 付近
(5)8,000 Hz 付近

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正解:(4)4,000 Hz 付近
騒音性難聴では、まず4,000 Hz付近の聴力が低下します。これをオージオグラム上で「c5-dip(シーファイブ・ディップ)」と呼びます。1,000 Hzは日常会話の中心周波数なので引っかけに使われやすいですが、初期段階で低下するのは4,000 Hz付近です。

第2問

騒音性難聴の分類として、正しいものはどれか。

(1)伝音性難聴
(2)混合性難聴
(3)感音性難聴
(4)中枢性難聴
(5)機能性難聴

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正解:(3)感音性難聴
騒音性難聴は感音性難聴に分類されます。大きな騒音により内耳の有毛細胞が損傷することが原因で、一度壊れた有毛細胞は回復しません。伝音性難聴は外耳や中耳の障害(鼓膜損傷など)が原因で、騒音性難聴とは異なります。

第3問

人間の可聴域として、正しいものはどれか。

(1)2 Hz〜2,000 Hz
(2)20 Hz〜20,000 Hz
(3)200 Hz〜200,000 Hz
(4)20 Hz〜200,000 Hz
(5)2 Hz〜20,000 Hz

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正解:(2)20 Hz〜20,000 Hz
人間の可聴域は20 Hz〜20,000 Hz(20 kHz)です。20 Hz未満は「超低周波音(インフラサウンド)」、20 kHzを超えるものは「超音波」と呼ばれ、いずれも人間の耳では聞き取れません。最も感度が高い周波数帯は2,000〜4,000 Hzです。

第4問

騒音性難聴のリスクが高まるとされる騒音レベルとして、正しいものはどれか。

(1)55 dB 以上
(2)65 dB 以上
(3)75 dB 以上
(4)85 dB 以上
(5)95 dB 以上

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正解:(4)85 dB 以上
85 dB以上の騒音に長時間さらされると、騒音性難聴のリスクが高まります。目安として、70 dBが幹線道路沿い、50〜60 dBが一般的なオフィスです。85 dBは工場や建設現場レベルで、継続的に曝露されると内耳の有毛細胞が徐々に損傷していきます。

第5問

音の3要素として、含まれないものはどれか。

(1)大きさ
(2)高さ
(3)音色
(4)速度
(5)高さと音色の両方

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正解:(4)速度
音の3要素は「大きさ(dB)」「高さ(Hz)」「音色(波形)」です。速度は音の3要素に含まれません。音の速度(音速)は媒質や温度によって決まるもので、音そのものの特徴を表す要素ではありません。

解説記事で知識を復習しましょう。

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