ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

IPMと防除計画・調査法 ミニテスト【第3回】

IPMと防除計画・調査法」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

トラップによる害虫調査で、トラップ指数(ゴキブリ指数)が0.5以下の場合の評価として、最も適当なものはどれか。

(1)非常に深刻な状態
(2)やや多い状態
(3)許容範囲内であり大きな問題はない
(4)調査が不十分
(5)トラップが不良

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正解:(3)許容範囲内であり大きな問題はない
ゴキブリ指数(1トラップ1日あたりの捕獲数)が0.5以下は一般的に許容水準以内と評価されます。ただし建物の用途や管理水準により基準は異なります。

第2問

IPMにおける「物理的防除」の具体例として、最も適当なものはどれか。

(1)殺虫剤の噴霧
(2)ベイト剤の設置
(3)粘着トラップによる捕獲
(4)食品残渣の除去
(5)排水溝の清掃

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正解:(3)粘着トラップによる捕獲
物理的防除は薬剤を使わずに物理的な方法で害虫を駆除する方法です。粘着トラップ、捕獲器、電撃殺虫器、紫外線誘引捕虫器などが該当します。

第3問

防除作業における安全管理として、最も不適当なものはどれか。

(1)作業前にテナントへの事前通知を行う
(2)作業員は保護具を着用する
(3)使用薬剤のSDS(安全データシート)を確認する
(4)効果を高めるため換気せずに作業する
(5)食品や食器への薬剤付着を防止する

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正解:(4)効果を高めるため換気せずに作業する
換気せずに作業することは作業者の薬剤中毒を引き起こす危険があります。殺虫剤の使用時は十分な換気を確保し、作業後も一定時間の換気が必要です。

第4問

定期的な防除調査を行う目的として、最も適当なものはどれか。

(1)殺虫剤の消費量を増やす
(2)有害生物の発生状況の変化を把握し、防除効果を評価する
(3)テナントからの苦情に対応する
(4)防除業者に仕事を依頼する
(5)法律で定められた書類を作成する

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正解:(2)有害生物の発生状況の変化を把握し、防除効果を評価する
定期調査の最大の目的は有害生物の発生状況の経時的変化を把握し、実施した防除の効果を評価することです。調査結果に基づいて防除計画の見直し・改善を行います。

第5問

IPMの実施において、建築物の管理者(ビル管理士)の役割として最も適当なものはどれか。

(1)防除作業をすべて自分で行う
(2)防除に関する計画・監督を行い、防除業者と連携する
(3)防除は専門業者に完全に任せて関与しない
(4)殺虫剤の選定のみ行う
(5)テナントからの苦情対応のみ行う

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正解:(2)防除に関する計画・監督を行い、防除業者と連携する
管理者は防除計画の策定、調査結果の評価、防除業者への指示・監督、テナントへの情報提供など、IPMの中心的な役割を担います。すべてを業者任せにするのではなく、主体的に関わることが重要です。

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