ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

感染症と微生物 ミニテスト【第3回】

感染症と微生物(レジオネラ・結核・クリプトスポリジウム)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。微生物の分類と大きさ、感染症法の類型、感染経路の横断知識を総仕上げしましょう。

感染症と微生物 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

ウイルスの特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)栄養があれば培地上で自力増殖できる
(2)細菌より大きく、光学顕微鏡で容易に観察できる
(3)生きた細胞の中でのみ増殖し、人工培地では培養できない
(4)胞子を形成して環境中で長期間生存する
(5)高湿度環境で特に増殖しやすい

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正解:(3)生きた細胞の中でのみ増殖し、人工培地では培養できない
ウイルスは自力で増殖できないのが最大の特徴です。必ず生きた細胞(宿主細胞)に入り込んで増殖します。人工培地では培養できません。大きさは0.02〜0.3μmと非常に小さく、電子顕微鏡でないと観察できません。胞子を形成するのは真菌の特徴です。

第2問

微生物の大きさに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)細菌はウイルスより小さい
(2)真菌はウイルスより小さい
(3)ウイルス、細菌、真菌の順に大きくなる
(4)細菌、ウイルス、真菌の順に大きくなる
(5)3種類とも大きさはほぼ同じである

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正解:(3)ウイルス、細菌、真菌の順に大きくなる
大きさの順番はウイルス(0.02〜0.3μm)< 細菌(約1μm)< 真菌(数μm〜数十μm)です。ウイルスが最も小さく、真菌が最も大きいと覚えましょう。細菌は自力で増殖でき、真菌は胞子を形成して高湿度環境で増殖しやすいという特徴もあわせて押さえてください。

第3問

感染症法における四類感染症に分類されるものはどれか。

(1)結核
(2)コレラ
(3)レジオネラ症
(4)エボラ出血熱
(5)インフルエンザ

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正解:(3)レジオネラ症
感染症法の分類を整理しましょう。一類:エボラ出血熱・ペスト、二類:結核・SARS、三類:コレラ・赤痢・腸チフス、四類レジオネラ症・デング熱、五類:インフルエンザ・クリプトスポリジウム症。レジオネラが四類であることは頻出です。

第4問

感染症と感染経路の組み合わせとして、正しいものはどれか。

(1)結核 ――― 飛沫感染
(2)インフルエンザ ――― 空気感染
(3)ノロウイルス感染症 ――― 接触感染
(4)コレラ ――― 空気感染
(5)レジオネラ症 ――― 経口感染

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正解:(3)ノロウイルス感染症 ――― 接触感染
各選択肢を確認しましょう。結核は飛沫感染ではなく空気感染(×)。インフルエンザは空気感染ではなく飛沫感染(×)。ノロウイルスは接触感染(○)。コレラは空気感染ではなく経口感染(×)。レジオネラは経口感染ではなくエアロゾル吸入(×)。結核とインフルエンザの入れ替えは定番のひっかけです。

第5問

微生物に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)細菌は約1μmの大きさで、栄養と適切な環境があれば自力で増殖できる
(2)真菌は胞子を形成し、高湿度環境で増殖しやすい
(3)ウイルスは生きた細胞の中でのみ増殖できる
(4)ウイルスは人工培地で容易に培養できる
(5)真菌の大きさは数μm〜数十μmで、微生物の中では比較的大きい

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正解:(4)ウイルスは人工培地で容易に培養できる
ウイルスは人工培地では培養できません。生きた細胞(宿主細胞)の中でしか増殖できないのがウイルス最大の特徴です。(1)細菌は自力増殖可能(○)、(2)真菌は胞子形成・高湿度で増殖(○)、(3)ウイルスは生きた細胞内でのみ増殖(○)、(5)真菌は数μm〜数十μm(○)。すべて正しい記述です。

解説記事で知識を復習しましょう。

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