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熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト【第3回】

熱中症・脱水と水の健康影響(4分類・WBGT・脱水の種類をわかりやすく解説)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。湿度と健康の関係、冷房障害の対策、そして全範囲の総合問題で仕上げましょう。

熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

室内の湿度が低すぎる場合に起こりやすい問題として、誤っているものはどれか。

(1)皮膚や粘膜の乾燥
(2)インフルエンザウイルスの活性化
(3)静電気の発生
(4)ダニやカビの繁殖
(5)呼吸器系の感染リスクの増加

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正解:(4)ダニやカビの繁殖
ダニやカビが繁殖しやすいのは高湿度の環境です。低湿度の問題は、乾燥(皮膚・粘膜)、ウイルスの活性化(インフルエンザなどは乾燥環境で生存しやすい)、静電気の発生呼吸器感染リスクの増加です。低湿度と高湿度の問題を逆にするひっかけは試験でよく出るので、「低→乾燥・ウイルス・静電気」「高→ダニ・カビ」とセットで覚えましょう。

第2問

室内の湿度が高すぎる場合の問題に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)静電気が発生しやすくなる
(2)インフルエンザウイルスの生存率が高まる
(3)ダニやカビの繁殖が促進される
(4)皮膚の乾燥が進行する
(5)呼吸器粘膜の防御機能が低下する

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正解:(3)ダニやカビの繁殖が促進される
高湿度環境ではダニやカビの繁殖が促進されます。また、汗の蒸発が阻害されるため体温調節が困難になり、不快感が増します。(1)静電気、(2)ウイルス生存率、(4)皮膚乾燥、(5)粘膜の防御機能低下は、いずれも低湿度で起こる問題です。高湿度の問題は「ダニ・カビ・蒸発阻害」の3つをまとめて覚えましょう。

第3問

冷房障害(クーラー病)の予防に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)室内外の温度差を10℃以内に設定する
(2)室内外の温度差を7℃以内に設定する
(3)室内外の温度差を3℃以内に設定する
(4)室内温度を一定に保てば温度差は問題にならない
(5)冷房使用中は換気を行わない方がよい

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正解:(2)室内外の温度差を7℃以内に設定する
冷房障害の予防には、外気温との差を7℃以内に抑えることが目標です。温度差が大きすぎると、自律神経が温度変化に対応しきれず、頭痛・倦怠感・肩こり・消化不良などの症状が出ます。「冷房障害=7℃」という数値は試験で頻出です。3℃以内では冷房の効果がほとんど得られず現実的ではなく、10℃以上の差は体への負担が大きすぎます。

第4問

熱中症に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)熱けいれんは、大量発汗後に水だけを補給することで起こる
(2)熱疲労は、大量の発汗による脱水が原因で起こるII度の熱中症である
(3)熱射病では発汗が停止し、体温が40℃を超える
(4)熱失神は、体温調節中枢の破綻により意識を失うものである
(5)WBGTが31℃以上は「危険」レベルとされる

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正解:(4)熱失神は、体温調節中枢の破綻により意識を失うものである
熱失神(I度)の原因は、皮膚血管の拡張による血圧低下です。「体温調節中枢の破綻」は熱射病(III度)の特徴です。熱失神は脳への血流が一時的に不足して起こるもので、体温調節機能自体は正常に働いています。4分類それぞれの「原因メカニズム」を正確に区別することが重要です。

第5問

水と健康に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)低張性脱水では口渇を強く感じるため早期発見が容易である
(2)体重の3〜5%の水分を喪失するとけいれんが起こる
(3)高湿度環境では汗の蒸発が阻害されるため体温調節が困難になる
(4)高張性脱水ではナトリウムの喪失が主な原因である
(5)冷房障害の予防には外気温との差を10℃以内にすることが目標である

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正解:(3)高湿度環境では汗の蒸発が阻害されるため体温調節が困難になる
高湿度では空気中の水蒸気が多く、汗が蒸発しにくくなるため、蒸発による放熱が妨げられます。これにより体温が上がりやすく、熱中症のリスクが高まります。(1)低張性脱水は口渇を感じにくいのが特徴。(2)けいれんは8〜10%で、3〜5%は頭痛・めまいの段階。(4)高張性脱水は水分の喪失が主。(5)冷房障害は7℃以内が目標です。各選択肢の数値や特徴を正確に覚えているかが問われる総合問題です。

解説記事で知識を復習しましょう。

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