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熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト【第2回】

熱中症・脱水と水の健康影響(4分類・WBGT・脱水の種類をわかりやすく解説)」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。脱水の3分類と水分喪失率による症状の変化を正確に理解しているか確認しましょう。

熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

高張性脱水(水欠乏性脱水)の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)ナトリウムの喪失が主で、口渇を感じにくい
(2)水分の喪失が主で、口渇を強く感じる
(3)水分とナトリウムが同じ割合で失われる
(4)下痢や嘔吐が主な原因である
(5)血漿の浸透圧が低下する

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正解:(2)水分の喪失が主で、口渇を強く感じる
高張性脱水は水分の喪失が主な原因です。体内のナトリウム濃度が相対的に高くなり、血漿の浸透圧が上昇するため、体が「水が足りない」と感知して強い口渇を感じます。渇きを感じるため水分補給の行動につながりやすいのが特徴です。「高張=水が足りない=渇く」と覚えましょう。

第2問

低張性脱水(ナトリウム欠乏性脱水)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)口渇を強く感じるため、早期に発見しやすい
(2)ナトリウムの喪失が主で、口渇を感じにくい
(3)血漿の浸透圧が上昇する
(4)発汗が少ない冬季に起こりやすい
(5)水分の喪失が主な原因である

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正解:(2)ナトリウムの喪失が主で、口渇を感じにくい
低張性脱水はナトリウム(塩分)の喪失が主な原因です。血漿の浸透圧が低下するため、体が水不足と認識しにくく、口渇を感じにくいのが特徴です。これが低張性脱水の怖い点で、気づかないうちに症状が進行します。大量発汗後に水だけ飲むと熱けいれんになるのも同じメカニズムです。「低張=Na不足=渇かない=気づきにくい」と覚えましょう。

第3問

等張性脱水の主な原因として、最も適当なものはどれか。

(1)発汗による水分の喪失
(2)塩分を含まない水の過剰摂取
(3)下痢や嘔吐による体液の喪失
(4)長時間の高温環境での作業
(5)利尿薬の服用によるナトリウムの排出

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正解:(3)下痢や嘔吐による体液の喪失
等張性脱水は、水分とナトリウムが同じ割合で失われる脱水です。下痢や嘔吐では体液がそのまま排出されるため、水分と塩分のバランスが保たれたまま総量が減ります。浸透圧は変化しません。脱水の3分類を整理すると、「高張性=水が主に不足」「低張性=Naが主に不足」「等張性=両方同じ割合で不足(下痢・嘔吐)」です。

第4問

体重に対する水分喪失率と症状の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

(1)1〜2% ―― のどの渇き
(2)3〜5% ―― 頭痛・めまい
(3)8〜10% ―― けいれん
(4)15〜20% ―― 生命の危険
(5)3〜5% ―― けいれん・意識障害

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正解:(5)3〜5% ―― けいれん・意識障害
水分喪失率と症状の対応は次のとおりです。1〜2%:のどの渇き3〜5%:頭痛・めまい8〜10%:けいれん15〜20%:生命の危険。けいれんが起こるのは8〜10%の段階であり、3〜5%ではまだ頭痛やめまいの段階です。数値と症状のペアは試験で頻出なので、「1渇き→3頭痛→8けいれん→15命」と段階的に覚えましょう。

第5問

脱水の種類と血漿の浸透圧変化の組み合わせとして、正しいものはどれか。

(1)高張性脱水 ―― 浸透圧低下
(2)低張性脱水 ―― 浸透圧上昇
(3)等張性脱水 ―― 浸透圧上昇
(4)高張性脱水 ―― 浸透圧上昇
(5)等張性脱水 ―― 浸透圧低下

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正解:(4)高張性脱水 ―― 浸透圧上昇
脱水の名称は血漿の浸透圧の変化を表しています。高張性脱水:水が主に不足→Na濃度が相対的に上昇→浸透圧上昇低張性脱水:Naが主に不足→Na濃度が低下→浸透圧低下等張性脱水:水とNaが同じ割合で不足→浸透圧変化なし。名称と浸透圧の方向をセットで覚えることが試験対策の基本です。

解説記事で知識を復習しましょう。

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