ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト【第1回】

熱中症・脱水と水の健康影響(4分類・WBGT・脱水の種類をわかりやすく解説)」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。熱中症の4分類とWBGTの基準値を正確に理解しているか確認しましょう。

熱中症・脱水と水の健康影響 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

熱中症の分類のうち、大量の発汗時に水だけを補給することで血中の塩分濃度が低下し、筋肉のけいれんが起こるものはどれか。

(1)熱失神
(2)熱けいれん
(3)熱疲労
(4)熱射病
(5)日射病

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正解:(2)熱けいれん
熱けいれん(I度)は、大量の汗をかいたあとに水だけを補給した場合に起こります。汗には塩分(ナトリウム)が含まれているため、水だけ飲むと血液が薄まり、筋肉がけいれんを起こします。「水を飲んだのにけいれん→塩分が足りない→熱けいれん」と覚えましょう。対策は塩分を含む飲料(スポーツドリンクなど)を摂ることです。

第2問

熱中症のうち最も重症度が高く、発汗が停止し、体温が40℃を超え、意識障害を伴うものはどれか。

(1)熱失神
(2)熱けいれん
(3)熱疲労
(4)熱射病
(5)脱水症

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正解:(4)熱射病
熱射病(III度)は熱中症の中で最も重症です。体温調節機能が完全に破綻し、発汗が停止体温が40℃を超え意識障害を伴います。放置すれば命に関わるため、直ちに救急搬送が必要です。「汗が止まる=危険信号」と覚えましょう。汗をかいている間はまだ体温調節が働いていますが、止まったら最重症と判断します。

第3問

熱失神の主な原因として、最も適当なものはどれか。

(1)血中の塩分濃度の低下
(2)皮膚血管の拡張による血圧低下
(3)体温調節中枢の破綻
(4)大量の発汗による脱水
(5)長時間の日光照射による脳障害

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正解:(2)皮膚血管の拡張による血圧低下
熱失神(I度)は、暑さで体を冷やそうとして皮膚の血管が拡張し、血圧が低下することで起こります。脳への血流が一時的に不足し、めまいや立ちくらみ、失神が生じます。(1)は熱けいれん、(3)は熱射病、(4)は熱疲労の原因です。4分類それぞれの「原因メカニズム」を区別して覚えることが試験対策のポイントです。

第4問

熱中症の重症度分類に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)熱失神はII度に分類される
(2)熱けいれんはII度に分類される
(3)熱疲労はI度に分類される
(4)熱射病はIII度に分類される
(5)熱射病はII度に分類される

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正解:(4)熱射病はIII度に分類される
熱中症の重症度分類は次のとおりです。I度:熱失神・熱けいれん(現場で対処可能)、II度:熱疲労(医療機関への搬送が必要)、III度:熱射病(入院・集中治療が必要)。「失神・けいれん→I度(軽い)、疲労→II度(中くらい)、射病→III度(重い)」と段階的に覚えましょう。

第5問

WBGT(暑さ指数)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)WBGTが21℃未満であれば「注意」レベルである
(2)WBGTが25〜28℃は「厳重警戒」レベルである
(3)WBGTが28〜31℃は「警戒」レベルである
(4)WBGTが31℃以上は「危険」レベルである
(5)WBGTは乾球温度のみで算出される

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正解:(4)WBGTが31℃以上は「危険」レベルである
WBGTの基準は、21〜25℃:注意25〜28℃:警戒28〜31℃:厳重警戒31℃以上:危険です。(1)は21〜25℃が注意なので誤り、(2)は25〜28℃は「警戒」なので誤り、(3)は28〜31℃は「厳重警戒」なので誤りです。(5)WBGTは湿球温度・黒球温度・乾球温度を組み合わせて算出されます。数値の区切りを「21→25→28→31」とセットで覚えましょう。

解説記事で知識を復習しましょう。

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