給湯設備のレジオネラ対策は、温度だけでは完結しません。貯湯式・循環式の中央式給湯では、貯湯槽内60℃以上、末端給湯栓55℃以上を軸にします。そのうえで、死水部をなくし、全枝へ湯を均一に循環させ、貯湯槽・配管・シャワーヘッドの生物膜を管理します。 この記事では、60℃の湯と10℃の水から40℃・1,200L/hを作るときの高温湯量720L/hと、理想加熱能力41.9kWを計算します。循環量1.2m³/h、往き60℃・返り55℃なら、配管から逃げた熱は約7.0kWです。温度記録を設備診断と省エネへつなげます。 ...