電験三種ってどんな資格?
第三種電気主任技術者試験(通称:電験三種)は、電気設備の保安監督ができる国家資格です。ビル・工場・学校などの自家用電気工作物(50,000V未満)の管理に必要で、電気業界では最もメジャーな資格の1つです。
電験三種の3つのメリット
- 就職・転職に強い:電気主任技術者の需要は右肩上がり
- 資格手当:月5,000〜30,000円が相場
- 独立も可能:電気管理技術者として独立開業の道も
試験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 第三種電気主任技術者試験 |
| 実施機関 | 一般財団法人 電気技術者試験センター(ECEE) |
| 受験資格 | 制限なし(年齢・学歴・経験不問) |
| 試験方式 | CBT方式(コンピュータ)または筆記方式を選択 |
| 試験回数 | 年2回(上期:8月頃、下期:3月頃) |
| 受験手数料 | CBT:7,700円 / 筆記:5,500円(非課税) |
| 合格基準 | 各科目60点以上(難易度調整あり) |
試験科目と出題形式
| 科目 | 問題数 | 試験時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 理論 | A問題14問+B問題3問 = 17問 |
90分 | 計算8〜9割 |
| 電力 | A問題14問+B問題3問 = 17問 |
90分 | 暗記と計算が半々 |
| 機械 | A問題14問+B問題3問 = 17問 |
90分 | 範囲が広い。四機が頻出 |
| 法規 | A問題10問+B問題3問 = 13問 |
65分 | 暗記主体+計算2〜3問 |
合格率の推移
電験三種の合格率は例年約10〜15%です。4科目一発合格は難しく、多くの受験者が科目合格制度を活用して2〜3年かけて合格しています。
合格率が低い理由:①範囲が広い(4科目)②計算問題が多い(特に理論・機械)③科目ごとに合格基準がある。ただし年2回受験できるようになり、以前より合格しやすくなっています。
科目合格制度
一度に4科目すべて合格しなくても、合格した科目は翌年度の末日まで(最大6回分)有効です。これを科目合格制度といいます。
活用のコツ:年2回実施なので最大6回のチャンスがあります。「初回で理論+電力、2回目で機械、3回目で法規」のように計画的に受けるのがおすすめです。
受験の流れ
- 受験申込:電気技術者試験センターのWebサイトから
- 試験方式選択:CBT(テストセンター)or 筆記(会場)
- 受験:五肢択一のマークシート形式
- 合格発表:試験実施後約1〜2か月
- 免状申請:4科目すべて合格後に経済産業大臣へ申請
まとめ
- 受験資格なし。誰でも受験できる
- 年2回実施。CBTまたは筆記を選択
- 4科目:理論(17問)・電力(17問)・機械(17問)・法規(13問)
- 合格基準:各科目60点以上(調整あり)
- 科目合格制度:合格科目は最大3年間有効(6回分)
- 合格率:約10〜15%。2〜3年かけて合格する人が多い
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