ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

人体の生理と温熱環境 ミニテスト【第3回】

人体の生理と温熱環境(体温調節・快適性指標PMV・SET*をわかりやすく解説)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。WBGTの特徴や体温調節の横断知識を総合的に確認しましょう。

人体の生理と温熱環境 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

WBGT(湿球黒球温度)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)WBGTは乾球温度を最も重視する指標である
(2)WBGTは室内の快適性を評価するための指標である
(3)WBGTは湿球温度を最も重視する熱中症予防の指標である
(4)WBGTは温熱6要素すべてを考慮している
(5)WBGTはPMVと同じ計算方法で求められる

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正解:(3)WBGTは湿球温度を最も重視する熱中症予防の指標である
WBGTは湿球温度・黒球温度・乾球温度から計算しますが、湿球温度(湿度の影響)を最も重視します。暑い環境では湿度が高いほど汗が蒸発しにくく、熱中症リスクが上がるためです。PMVとは計算方法が異なります。

第2問

作用温度(OT)が考慮する要素の組み合わせとして、正しいものはどれか。

(1)気温と湿度
(2)気温と放射(MRT)
(3)湿度と気流
(4)気温と気流と湿度
(5)温熱6要素すべて

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正解:(2)気温と放射(MRT)
作用温度(OT=Operative Temperature)は気温と平均放射温度(MRT)を考慮した指標です。PMVやSET*のように温熱6要素すべてを考慮するわけではなく、シンプルな2要素の組み合わせです。

第3問

人体の体温調節の中枢がある部位として、正しいものはどれか。

(1)大脳皮質
(2)小脳
(3)延髄
(4)視床下部
(5)脊髄

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正解:(4)視床下部
体温調節の中枢は視床下部(間脳の一部)にあります。大脳皮質は思考や感覚処理、小脳は運動のバランス、延髄は呼吸や循環の中枢、脊髄は反射を担当します。「体温=視床下部」は必ず覚えましょう。

第4問

PMV=+2のときの温冷感として、正しいものはどれか。

(1)寒い
(2)やや涼しい
(3)快適(中立)
(4)暖かい
(5)暑い

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正解:(4)暖かい
PMVの7段階は、-3=寒い、-2=涼しい、-1=やや涼しい、0=快適、+1=やや暖かい、+2=暖かい、+3=暑いです。プラスが暑い方向、マイナスが寒い方向です。

第5問

温熱環境と人体に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)人間の体は体温を約37℃に保とうとしている
(2)産熱と放熱のバランスで体温が調節されている
(3)蒸発による放熱は湿度が高いほど促進される
(4)暑いときは皮膚の血管が拡張して放熱を増やす
(5)食事の消化・吸収の過程で特異動的作用(SDA)による熱が発生する

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正解:(3)蒸発による放熱は湿度が高いほど促進される
蒸発による放熱は湿度が高いと阻害されます。湿度が高い=空気中の水蒸気が多い=汗が蒸発しにくい、ということです。だから梅雨の時期は気温がそこまで高くなくても蒸し暑く感じるのです。

解説記事で知識を復習しましょう。

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