ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

人体の生理と温熱環境 ミニテスト【第2回】

人体の生理と温熱環境(体温調節・快適性指標PMV・SET*をわかりやすく解説)」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。温熱6要素とPMV・PPDの数値を正確に覚えているか確認しましょう。

人体の生理と温熱環境 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

温熱環境の6要素に含まれないものはどれか。

(1)気温
(2)気流
(3)照度
(4)代謝量
(5)放射

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正解:(3)照度
温熱6要素は、環境側の4要素(気温・湿度・気流・放射)と人体側の2要素(代謝量・着衣量)です。照度は光環境の要素であり、温熱環境の6要素には含まれません。

第2問

代謝量の単位「met」と着衣量の単位「clo」に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)1 met=ビジネススーツ相当の断熱性を示す
(2)1 clo=安静座位の代謝量を示す
(3)1 met=安静座位の代謝量(約58 W/m²)を示す
(4)met は着衣量の単位である
(5)clo は代謝量の単位である

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正解:(3)1 met=安静座位の代謝量(約58 W/m²)を示す
met=代謝量の単位、clo=着衣量の単位です。1 metは安静座位の代謝量(約58 W/m²)、1 cloはビジネススーツ相当の断熱性。試験ではmetとcloを入れ替えたひっかけが頻出です。

第3問

PMV(予測平均温冷感申告)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)PMVは気温と湿度の2要素から求める
(2)PMVは-7〜+7の15段階で表す
(3)PMV=0は「暑い」を意味する
(4)PMVは温熱6要素すべてを考慮した指標である
(5)PMVでは着衣量を考慮しない

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正解:(4)PMVは温熱6要素すべてを考慮した指標である
PMVは温熱6要素(気温・湿度・気流・放射・代謝量・着衣量)すべてを考慮する最も総合的な指標です。-3(寒い)〜+3(暑い)の7段階で表し、0が快適(中立)を意味します。

第4問

ISO 7730で推奨されるPMVの範囲と、そのときのPPD(予測不満足者率)として、正しいものはどれか。

(1)PMV:-1.0〜+1.0、PPD:20%以下
(2)PMV:-0.5〜+0.5、PPD:10%以下
(3)PMV:-0.5〜+0.5、PPD:5%以下
(4)PMV:0のみ、PPD:0%
(5)PMV:-2.0〜+2.0、PPD:30%以下

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正解:(2)PMV:-0.5〜+0.5、PPD:10%以下
ISO 7730ではPMV±0.5以内が快適な範囲とされ、そのときPPDは10%以下になります。PPDが0%にはならないのがポイントで、「どんなに快適でも10人に1人は不満を感じる」ということです。

第5問

温熱指標とその特徴の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

(1)PMV ―― 温熱6要素すべてを考慮した指標
(2)SET* ―― 温熱6要素すべてを考慮した指標
(3)WBGT ―― 熱中症予防に使われる暑さ指数
(4)OT(作用温度) ―― 気温と放射を考慮した指標
(5)PPD ―― 気温のみから算出される不快指数

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正解:(5)PPD ―― 気温のみから算出される不快指数
PPD(予測不満足者率)はPMVから算出される指標であり、気温のみから求めるものではありません。PMVとSET*は温熱6要素すべてを考慮、WBGTは熱中症予防用、OTは気温と放射を考慮する指標です。

解説記事で知識を復習しましょう。

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