ミニテスト

p-h線図の読み方と冷凍能力・成績係数(COP) ミニテスト【第2回】

p-h線図の読み方と冷凍能力・成績係数(COP)の計算」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。第1回より踏み込んだ問題で実力チェック!

p-h線図の読み方と冷凍能力・成績係数(COP) ミニテスト

第1回 第2回 第3回

第1問

p-h線図上で、凝縮過程を表す線の特徴として正しいものはどれか。

(1)高圧側で右向きの水平線(エンタルピーが増加)
(2)高圧側で左向きの水平線(エンタルピーが減少)
(3)垂直の下向き線
(4)低圧側で右向きの水平線
(5)右上がりの曲線

解答を見る

正解:(2)高圧側で左向きの水平線(エンタルピーが減少)
凝縮は高圧一定のもとで冷媒が放熱して液化する過程です。圧力が一定なのでp-h線図上では水平線。放熱してエンタルピーが減少するので左向きです。

第2問

p-h線図上で、圧縮過程を表す線として正しいものはどれか。

(1)垂直の下向き線(エンタルピー一定)
(2)低圧側の水平線
(3)右上がりの曲線(等エントロピー線に沿う)
(4)左向きの水平線
(5)垂直の上向き線(エンタルピー一定)

解答を見る

正解:(3)右上がりの曲線(等エントロピー線に沿う)
圧縮過程では圧力もエンタルピーも上がるため、p-h線図上では右上がりの曲線になります。理想的な圧縮は等エントロピー(エントロピー一定)の過程です。

第3問

p-h線図に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)飽和液線の左側は過冷却液の領域である。
(2)飽和蒸気線の右側は過熱蒸気の領域である。
(3)飽和曲線の内側は液体と気体が混在する湿り蒸気の領域である。
(4)蒸発過程は低圧側の水平線で表される。
(5)膨張弁の過程は水平線で表される。

解答を見る

正解:(5)膨張弁の過程は水平線で表される。
膨張弁の過程は等エンタルピー変化(エンタルピー一定)なので、p-h線図上では垂直線(下向き)です。水平線ではありません。水平線は凝縮や蒸発(圧力一定の過程)です。

第4問

成績係数(COP)を大きくするための方法として、正しいものはどれか。

(1)圧縮機の仕事量を増やす。
(2)冷凍能力を小さくする。
(3)蒸発温度を下げて凝縮温度を上げる。
(4)蒸発温度を上げて凝縮温度を下げる。
(5)冷媒の循環量を減らす。

解答を見る

正解:(4)蒸発温度を上げて凝縮温度を下げる。
COP = 冷凍能力 ÷ 圧縮仕事。蒸発温度と凝縮温度の差が小さいほど、圧縮機の仕事が少なくて済み、COPが大きくなります。つまり蒸発温度を上げ、凝縮温度を下げることでCOPは向上します。

第5問

蒸発器出口の比エンタルピーが400kJ/kg、蒸発器入口の比エンタルピーが250kJ/kg、圧縮機出口の比エンタルピーが450kJ/kgのとき、成績係数(COP)はいくらか。

(1)2.0
(2)3.0
(3)4.0
(4)5.0
(5)6.0

解答を見る

正解:(2)3.0
COP = 冷凍能力 ÷ 圧縮仕事
冷凍能力 = 蒸発器出口h − 蒸発器入口h = 400 − 250 = 150 kJ/kg
圧縮仕事 = 圧縮機出口h − 圧縮機入口h = 450 − 400 = 50 kJ/kg
COP = 150 ÷ 50 = 3.0

結果の振り返り

正解数をチェック!

5問正解 完璧!第3回に挑戦しましょう
3〜4問正解 あと一歩!解説記事で復習しましょう
0〜2問正解 解説記事を読み直してから再挑戦しましょう

解説記事に戻って復習する → p-h線図の読み方と冷凍能力・成績係数(COP)の計算

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

内容の誤りやお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。正確な情報をお届けできるよう、随時修正してまいります。

-ミニテスト