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ボイラー各部の構造と強度 ミニテスト【第2回】

ボイラー各部の構造と強度(胴・鏡板・炉筒・管板・ステー・水循環)」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。管板の役割と管の固定方法・炉筒の波形構造の理由・胴の溶接継手・平鏡板にステーが必要な理由・鏡板のうち最も弱い形状など掘り下げた問題です。

ボイラー各部の構造と強度 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

管板の役割に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)管板は蒸気の圧力を調整する装置
(2)管板は煙管や水管を固定する板
(3)管板は燃料を燃やす部分
(4)管板は排気ガスを排出する管
(5)管板は安全弁の一種

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正解:(2)管板は煙管や水管を固定する板
管板は煙管ボイラーの煙管や水管ボイラーの水管を固定する板です。多数の管が管板に取り付けられ、拡管(管を機械的に広げて密着させる方法)や溶接で固定されます。

第2問

炉筒が波形(コルゲート)構造になっている理由として、正しいものはどれか。

(1)見た目を良くするため
(2)外圧に対する強度を高めるため
(3)水の流れを良くするため
(4)燃焼効率を上げるため
(5)製造コストを下げるため

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正解:(2)外圧に対する強度を高めるため
炉筒は外側のボイラー水から外圧を受けます。平らな管はつぶれやすいですが、波形(コルゲート)にすることで外圧への強度が大幅に向上します。段ボールが波形で強いのと同じ原理です。

第3問

胴の長手方向の溶接継手に使われる方法として、正しいものはどれか。

(1)重ね合わせ溶接
(2)突合せ両側溶接
(3)点溶接
(4)接着剤による接合
(5)ボルト接合

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正解:(2)突合せ両側溶接
胴の長手方向の溶接継手には「突合せ両側溶接」が使われます。鋼板の端と端を突き合わせて両側から溶接することで、最も強度の高い接合が得られます。ボイラーは高圧がかかるため、溶接の品質が安全に直結します。

第4問

平鏡板にステーが必要な理由として、正しいものはどれか。

(1)平鏡板は内圧に最も強い形状だから
(2)平鏡板は圧力に対して最も弱い形状で、そのままでは変形するから
(3)ステーは不要であり取り付けなくてもよい
(4)平鏡板は球形より強いから
(5)ステーは飾りであり構造上の役割はない

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正解:(2)平鏡板は圧力に対して最も弱い形状で、そのままでは変形するから
平鏡板は4種類の鏡板の中で最も弱い形状です。内圧がかかると膨らんで変形してしまうため、ステー(支え棒)で両側から支えて補強する必要があります。球に近い形状ほど圧力に強いのと対照的です。

第5問

鏡板のうち最も圧力に弱い形状として、正しいものはどれか。

(1)全半球形
(2)半だ円体形
(3)皿形
(4)平鏡板
(5)すべて同じ強度

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正解:(4)平鏡板
平鏡板は最も圧力に弱い形状です。まっすぐな平板は内圧で膨らんでしまうため、ステーによる補強が必要です。全半球形が最も強く、球に近いほど強いと覚えましょう。

結果の振り返り

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5問正解 完璧!
3〜4問正解 あと一歩!
0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

解説記事に戻って復習する → ボイラー各部の構造と強度(胴・鏡板・炉筒・管板・ステー・水循環)

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