ミニテスト

ボイラー各部の構造と強度 ミニテスト【第3回】

ボイラー各部の構造と強度(胴・鏡板・炉筒・管板・ステー・水循環)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。6つの主要部品の名称と役割・内圧と外圧の違い・管板への管の固定方法・水循環が悪いときの危険・全半球形鏡板が最も強い理由など総仕上げの問題です。

ボイラー各部の構造と強度 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

ボイラーの6つの主要部品のうち、「燃焼室となる管」はどれか。

(1)胴
(2)鏡板
(3)炉筒
(4)管板
(5)ステー

解答を見る

正解:(3)炉筒
炉筒はボイラー内部にある太い管で、この中で燃料を燃焼させます。胴はボイラー本体の円筒形容器、鏡板は胴の両端をふさぐ板、管板は煙管や水管を固定する板、ステーは平板部を補強する支えです。

第2問

ボイラーの胴が受ける圧力と炉筒が受ける圧力の違いとして、正しいものはどれか。

(1)胴は外圧、炉筒は内圧を受ける
(2)胴は内圧、炉筒は外圧を受ける
(3)どちらも内圧を受ける
(4)どちらも外圧を受ける
(5)圧力はかからない

解答を見る

正解:(2)胴は内圧、炉筒は外圧を受ける
胴は内部にある蒸気や水の圧力が内側から押す(内圧)のに対し、炉筒は外側にあるボイラー水の圧力が外側から押す(外圧)を受けます。この違いが構造の違い(胴は円筒形、炉筒は波形)につながります。

第3問

管板に煙管や水管を固定する方法として、正しいものはどれか。

(1)接着剤で貼り付ける
(2)拡管(管を機械的に広げて密着)や溶接で固定する
(3)ロープで縛って固定する
(4)ゴムパッキンで挟む
(5)磁石で固定する

解答を見る

正解:(2)拡管(管を機械的に広げて密着)や溶接で固定する
管板に管を固定する方法は、拡管(管を管板の穴に入れて機械的に広げて密着させる方法)と溶接の2つが主な方法です。高圧・高温に耐えるための確実な固定方法です。

第4問

ボイラー内の水循環が悪いとどうなるか。正しいものはどれか。

(1)蒸気の温度が上がって効率が良くなる
(2)加熱面に水が行き渡らず、金属が過熱して損傷する危険がある
(3)水循環が悪くても特に問題はない
(4)ボイラー内の圧力が下がる
(5)燃料の消費量が減る

解答を見る

正解:(2)加熱面に水が行き渡らず、金属が過熱して損傷する危険がある
水循環が悪いと、火に面している金属部分に水が十分に供給されず、金属が過熱します。過熱した金属は強度が低下し、変形や破裂の原因になります。適切な水循環はボイラーの安全運転に不可欠です。

第5問

全半球形鏡板が最も圧力に強い理由として、正しいものはどれか。

(1)材料が特別に厚いから
(2)球形は圧力を全方向に均等に分散できるから
(3)特殊な合金でできているから
(4)ステーが内蔵されているから
(5)溶接箇所が多いから

解答を見る

正解:(2)球形は圧力を全方向に均等に分散できるから
全半球形(半球の形)は圧力を全方向に均等に分散できるため、同じ板厚でも最も高い圧力に耐えられます。平板のように一部に力が集中することがないので、構造的に最も優れた形状です。

結果の振り返り

正解数をチェック!

5問正解 完璧!
3〜4問正解 あと一歩!
0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

解説記事に戻って復習する → ボイラー各部の構造と強度(胴・鏡板・炉筒・管板・ステー・水循環)

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

内容の誤りやお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。正確な情報をお届けできるよう、随時修正してまいります。

-ミニテスト