ビル管理士模擬試験 第1回(全180問)
本番と同じ7科目・全180問を、午前90問・午後90問に分けて解く当サイト独自の模擬試験です。公式過去問題の転載ではなく、出題範囲と公的基準をもとに作成したオリジナル問題です。
2026年8月13日に全180問と解答を再照合し、CO濃度、温度、情報機器作業、雑用水、ホルムアルデヒドなどを現行基準へ更新しました。商品や建物条件で答えが変わる設問は、前提を明記して正答が一つになるよう改訂しています。
本ページは学習用の非公式模試です。得点は本試験の合格を保証しません。法令・基準は受験年度の公式資料でも最終確認してください。
科目別問題数と判定基準
| 科目 | 問題 | 科目基準 |
|---|---|---|
| 建築物衛生行政概論 | 1〜20(20問) | 8点以上 |
| 建築物の環境衛生 | 21〜45(25問) | 10点以上 |
| 空気環境の調整 | 46〜90(45問) | 18点以上 |
| 建築物の構造概論 | 91〜105(15問) | 6点以上 |
| 給水及び排水の管理 | 106〜140(35問) | 14点以上 |
| 清掃 | 141〜165(25問) | 10点以上 |
| ねずみ、昆虫等の防除 | 166〜180(15問) | 6点以上 |
| 全科目 | 180問 | 117点以上 |
2025年度公式基準と同じく、判定には各科目40%以上と全180問の65%以上(117点以上)の両方を使います。総得点だけでなく、科目基準も採点してください。
始める前の3ステップ
- 全180問の解答用紙を別タブで開くか印刷する。
- 午前の問1〜90を180分、45分の休憩後に午後の問91〜180を180分で解く。初回到達時刻、保留数、見直し数も記録する。
- 終了後に全問の解答・解説で採点し、知識・条件適用・読解・計算・時間・転記のどこで失点したかを記録する。
第1科目:建築物衛生行政概論
問1
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)の目的として、最も適当なものはどれか。
(1)建築物の耐震性能の確保
(2)建築物の環境衛生上の維持管理に関する事項を定め、公衆衛生の向上を図ること
(3)建築物のエネルギー消費量の削減
(4)建築物の防火性能の向上
(5)建築物の美観の維持・向上
問2
特定建築物に該当する面積要件として、正しいものはどれか。
(1)延べ面積1,000平方メートル以上
(2)延べ面積2,000平方メートル以上
(3)延べ面積3,000平方メートル以上(学校は8,000平方メートル以上)
(4)延べ面積5,000平方メートル以上
(5)延べ面積10,000平方メートル以上
問3
特定建築物の所有者等が行う届出の相手方として、法律上の表記に最も近いものはどれか。
(1)厚生労働大臣
(2)都道府県知事等(保健所設置市・特別区では市長・区長を含む)
(3)市町村長のみ
(4)保健所長のみ
(5)環境大臣
問4
建築物環境衛生管理技術者の選任について、最も適当なものはどれか。
(1)すべての建築物に選任義務がある
(2)延べ面積1,000平方メートル以上なら用途を問わず選任する
(3)原則として特定建築物ごとに選任する
(4)1人が条件なしに何棟でも兼任できる
(5)選任者には24時間の建物内常駐義務がある
問5
建築物環境衛生管理技術者の職務として、最も不適当なものはどれか。
(1)環境衛生上の維持管理に関する計画を立てる
(2)維持管理業務の実施を監督する
(3)測定・検査結果を確認して改善を検討する
(4)建築物の構造変更そのものを設計する
(5)管理が基準に従うよう所有者等に意見を述べる
問6
環境衛生管理基準における空気環境の測定頻度として、正しいものはどれか。
(1)毎日1回
(2)1週間に1回
(3)2か月以内ごとに1回
(4)6か月以内ごとに1回
(5)1年以内ごとに1回
問7
環境衛生管理基準における二酸化炭素(CO2)の基準値として、正しいものはどれか。
(1)500ppm以下
(2)800ppm以下
(3)1,000ppm以下
(4)1,500ppm以下
(5)2,000ppm以下
問8
環境衛生管理基準における浮遊粉じんの基準値として、正しいものはどれか。
(1)0.10mg/m3以下
(2)0.15mg/m3以下
(3)0.20mg/m3以下
(4)0.25mg/m3以下
(5)0.30mg/m3以下
問9
飲料水の遊離残留塩素の基準として、正しいものはどれか。
(1)0.01mg/L以上
(2)0.05mg/L以上
(3)0.1mg/L以上
(4)0.5mg/L以上
(5)1.0mg/L以上
問10
事業登録制度における登録対象業種の数として、正しいものはどれか。
(1)5業種
(2)6業種
(3)7業種
(4)8業種
(5)9業種
問11
WHO(世界保健機関)憲章における健康の定義として、最も適当なものはどれか。
(1)病気でないこと
(2)身体的に完全な状態
(3)身体的・精神的及び社会的に完全に良好な状態
(4)平均寿命が一定以上であること
(5)医療サービスを受けられる状態
問12
特定建築物の維持管理に関する帳簿書類のうち、測定・検査・設備点検等の記録を保存する期間として、正しいものはどれか。
(1)1年間
(2)3年間
(3)5年間
(4)7年間
(5)永久
問13
特定建築物に該当しない用途はどれか。
(1)事務所
(2)百貨店
(3)旅館
(4)工場
(5)図書館
問14
受水槽の清掃頻度として、環境衛生管理基準で定められているものはどれか。
(1)毎月1回
(2)3か月以内ごとに1回
(3)6か月以内ごとに1回
(4)1年以内ごとに1回
(5)2年以内ごとに1回
問15
散水、修景又は清掃の用に供する雑用水について、建築物環境衛生管理基準の定期検査項目に含まれないものはどれか。
(1)pH値
(2)臭気
(3)外観
(4)濁度
(5)総トリハロメタン
問16
水道法に規定する簡易専用水道の受水槽の有効容量として、正しいものはどれか。
(1)5立方メートルを超えるもの
(2)10立方メートルを超えるもの
(3)20立方メートルを超えるもの
(4)50立方メートルを超えるもの
(5)100立方メートルを超えるもの
問17
ねずみ等の防除に関する環境衛生管理基準として、正しいものはどれか。
(1)毎月1回調査を行う
(2)2か月以内ごとに1回調査を行う
(3)6か月以内ごとに1回発生状況の調査を行い、必要に応じて防除を行う
(4)1年以内ごとに1回調査を行う
(5)発生が確認されたときにのみ防除を行う
問18
建築基準法におけるシックハウス対策として規制されている物質はどれか。
(1)一酸化炭素
(2)二酸化炭素
(3)ホルムアルデヒド
(4)浮遊粉じん
(5)オゾン
問19
労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則で定められた事務室の気積として、正しいものはどれか。
(1)1人あたり5立方メートル以上
(2)1人あたり10立方メートル以上
(3)1人あたり15立方メートル以上
(4)1人あたり20立方メートル以上
(5)1人あたり25立方メートル以上
問20
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律において、レジオネラ症の分類として正しいものはどれか。
(1)1類感染症
(2)2類感染症
(3)3類感染症
(4)4類感染症
(5)5類感染症
第2科目:建築物の環境衛生
問21
人体の熱放散経路のうち、常温安静時に最も大きな割合を占めるものはどれか。
(1)放射(ふく射)
(2)対流
(3)蒸発
(4)伝導
(5)呼吸
問22
温熱環境の快適性指標であるPMV(予測平均温冷感申告)の快適範囲として、正しいものはどれか。
(1)-0.5〜+0.5
(2)-1.0〜+1.0
(3)-1.5〜+1.5
(4)-2.0〜+2.0
(5)0〜+1.0
問23
不快指数について、最も適当なものはどれか。
(1)気温と気流から算出される
(2)気温と湿度から算出される
(3)気温と放射温度から算出される
(4)湿度と気流から算出される
(5)湿度と放射温度から算出される
問24
熱中症のうち、大量の発汗後に水分のみ補給した場合に起こりやすいものはどれか。
(1)熱射病
(2)熱失神
(3)熱痙攣
(4)熱疲労
(5)日射病
問25
一酸化炭素(CO)の人体への有害作用として、最も適当なものはどれか。
(1)ヘモグロビンとの結合による酸素運搬能力の低下
(2)呼吸中枢の直接的な麻痺
(3)皮膚からの吸収による中毒
(4)肝臓への直接的な障害
(5)腎臓機能の低下
問26
ホルムアルデヒドの室内濃度基準として、正しいものはどれか。
(1)0.01mg/m3以下
(2)0.05mg/m3以下
(3)0.08mg/m3以下
(4)0.1mg/m3以下
(5)0.5mg/m3以下
問27
シックビル症候群の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)特定の建築物にいるときに症状が出る
(2)建築物を離れると症状が改善する
(3)目・鼻・喉の粘膜刺激症状が多い
(4)特定の原因物質が常に明確に特定できる
(5)新築・改装後の建築物で発生しやすい
問28
アスベスト(石綿)に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)発がん性物質である
(2)中皮腫の原因となる
(3)現在は新たな使用が禁止されている
(4)吸入後すぐに症状が現れる
(5)微細な繊維状の鉱物である
問29
レジオネラ菌に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)人から人へ感染する
(2)飲料水を飲むことで主に感染する
(3)エアロゾルの吸入で感染する
(4)皮膚に触れることで感染する
(5)食品を介して感染する
問30
結核の感染経路として、最も適当なものはどれか。
(1)経口感染
(2)飛沫核感染(空気感染)
(3)接触感染
(4)経皮感染
(5)蚊の媒介
問31
消毒法のうち、塩素消毒の特徴として最も不適当なものはどれか。
(1)残留効果がある
(2)トリハロメタンの生成原因となる
(3)芽胞に対して有効である
(4)ウイルスに対して有効である
(5)安価で大量処理に適している
問32
次亜塩素酸ナトリウム液の希釈計算で、原液の有効塩素濃度5%を200mg/Lにするための希釈倍率として、正しいものはどれか。
(1)25倍
(2)50倍
(3)100倍
(4)250倍
(5)500倍
問33
騒音の人体への影響として、最も不適当なものはどれか。
(1)聴力障害
(2)睡眠障害
(3)自律神経系への影響
(4)血圧上昇
(5)視力低下
問34
紫外線の人体への影響として、最も不適当なものはどれか。
(1)殺菌作用がある
(2)皮膚がんのリスクを高める
(3)白内障の原因となる
(4)ビタミンDの合成を促進する
(5)赤外線より波長が長い
問35
照度とその単位の組み合わせとして、正しいものはどれか。
(1)照度 — カンデラ(cd)
(2)照度 — ルーメン(lm)
(3)照度 — ルクス(lx)
(4)照度 — ワット(W)
(5)照度 — デシベル(dB)
問36
情報機器作業の照明・採光に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)画面へ直接又は間接に太陽光が入る場合は、窓にブラインド等を設ける
(2)書類やキーボード面の照度は300ルクス以上を目安とする
(3)ディスプレイ画面上の照度は500ルクス以下を目安とする
(4)画面と周辺の明るさの差は、できるだけ大きくする
(5)照明器具の映り込みやまぶしさを防ぐ
問37
水系感染症の原因となる病原体として、最も不適当なものはどれか。
(1)クリプトスポリジウム
(2)コレラ菌
(3)レジオネラ菌
(4)赤痢菌
(5)麻疹ウイルス
問38
同じ室温・表面温度で室内の相対湿度が低すぎる場合に生じやすい現象として、最も不適当なものはどれか。
(1)静電気が発生しやすくなる
(2)目や気道の粘膜が乾燥しやすくなる
(3)ぬれた表面からの蒸発が進みやすくなる
(4)窓や壁面の表面結露が生じやすくなる
(5)目や喉の不快感につながる
問39
人体の基礎代謝量に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)男性より女性の方が大きい
(2)体重が大きいほど小さい
(3)年齢が高くなるほど大きくなる
(4)体表面積に比例する
(5)睡眠時に最大となる
問40
ダニアレルゲンに関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)ダニの糞や死骸がアレルゲンとなる
(2)ダニは高温・低湿度の環境を好む
(3)ダニアレルゲンは紫外線で容易に分解される
(4)カーペットよりフローリングの方がダニが多い
(5)冬季にダニの繁殖が最も活発になる
問41
環境衛生管理基準における室内の気流の基準として、正しいものはどれか。
(1)0.1m/s以下
(2)0.3m/s以下
(3)0.5m/s以下
(4)1.0m/s以下
(5)1.5m/s以下
問42
建築物環境衛生管理基準における室内の一酸化炭素濃度として、現在の基準値はどれか。
(1)6ppm以下
(2)10ppm以下
(3)15ppm以下
(4)20ppm以下
(5)25ppm以下
問43
室内温度と相対湿度の組み合わせとして、環境衛生管理基準に適合するものはどれか。
(1)温度15度C、相対湿度30%
(2)温度18度C、相対湿度45%
(3)温度28度C、相対湿度80%
(4)温度30度C、相対湿度50%
(5)温度32度C、相対湿度40%
問44
たばこ煙に含まれる成分のうち、建築物衛生法の環境衛生管理基準で測定対象となっているものはどれか。
(1)ニコチン
(2)タール
(3)一酸化炭素
(4)ベンゾ[a]ピレン
(5)アンモニア
問45
室内空気中の微生物に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)真菌(カビ)は高湿度環境で増殖しやすい
(2)空気調和設備が微生物の発生源になることがある
(3)二酸化炭素濃度は微生物汚染の直接的な指標である
(4)加湿装置が微生物増殖の原因になることがある
(5)フィルターの目詰まりが微生物汚染を悪化させることがある
第3科目:空気環境の調整
問46
熱伝導率が最も大きい材料はどれか。
(1)コンクリート
(2)木材
(3)グラスウール
(4)鋼(鉄)
(5)空気
問47
熱貫流率に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)値が大きいほど断熱性能が高い
(2)室内側と外気側の熱伝達率は同じである
(3)壁体が厚いほど熱貫流率は大きくなる
(4)熱貫流率の単位はW/(m2・K)である
(5)壁体の材料に関係なく一定である
問48
表面結露の防止対策として、最も不適当なものはどれか。
(1)断熱材を設置する
(2)室内の換気を十分に行う
(3)室内側の表面温度を上げる
(4)室内の湿度を上げる
(5)二重ガラスを使用する
問49
湿り空気線図から読み取れない項目はどれか。
(1)乾球温度
(2)相対湿度
(3)露点温度
(4)絶対湿度
(5)風速
問50
第1種換気方式の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)給気のみ機械で行う
(2)排気のみ機械で行う
(3)給気・排気ともに機械で行う
(4)自然換気のみで行う
(5)排気は自然換気で行い給気のみ機械で行う
問51
必要換気量の計算で、在室者1人あたりの二酸化炭素発生量が0.02m3/h、室内のCO2許容濃度が0.1%、外気のCO2濃度が0.04%の場合、1人あたりの必要換気量として正しいものはどれか。
(1)20m3/h
(2)25m3/h
(3)30m3/h
(4)33m3/h
(5)40m3/h
問52
変風量(VAV)方式の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)送風量を変化させて室温を制御する
(2)定風量方式に比べてエネルギー効率が良い
(3)各室ごとの温度制御が可能である
(4)室内の気流分布が常に均一である
(5)部分負荷時に送風量を減らせる
問53
二重ダクト方式の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)冷風と温風の2本のダクトで送風する
(2)1本のダクトで温度の異なる空気を時間で切り替える
(3)ダクトを使わず冷媒で直接冷暖房する
(4)ダクトの断面積を2倍にして大量送風する
(5)外気と還気を2本のダクトで送風する
問54
ファンコイルユニット(FCU)に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)冷温水コイルとファンで構成される
(2)各室ごとの温度制御が可能である
(3)外気の取入機能がある
(4)比較的小型で天井裏や窓下に設置できる
(5)ホテルの客室によく使われる
問55
臭化リチウム水溶液を用いる吸収式冷凍機の、冷媒と吸収剤の組合せとして正しいものはどれか。
(1)冷媒:アンモニア/吸収剤:水
(2)冷媒:水/吸収剤:臭化リチウム水溶液
(3)冷媒:臭化リチウム/吸収剤:水
(4)冷媒:二酸化炭素/吸収剤:シリカゲル
(5)冷媒:空気/吸収剤:活性炭
問56
冷却塔のレジオネラ属菌対策として、最も不適当なものはどれか。
(1)冷却水の温度を低く保つ
(2)冷却水に薬剤を注入する
(3)定期的に清掃を行う
(4)冷却塔を密閉型にする
(5)冷却塔の運転を停止した状態で長期間放置する
問57
蒸気式加湿に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)加熱しない水を微細な液滴として噴霧する方式である
(2)蒸気を空気へ加え、空気状態の変化は近似的に等温加湿として扱える
(3)水の蒸発熱を室内空気から必ず奪うため、顕著な温度低下が生じる
(4)蒸気を作る熱源や電力は不要である
(5)シリンダや配管の点検、スケール管理は不要である
問58
全熱交換器の機能として、最も適当なものはどれか。
(1)排気の熱と湿気を給気に移す
(2)冷媒ガスの熱交換を行う
(3)蒸気ボイラの熱回収を行う
(4)冷却水と冷水の熱交換を行う
(5)太陽熱を利用して温水を作る
問59
多翼送風機(シロッコファン)の構造・用途に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)プロペラ状の羽根を持つ軸流送風機である
(2)前向きに湾曲した多数の羽根を持ち、比較的コンパクトでダクト系にも用いられる
(3)後向き羽根だけを持つターボ送風機の別名である
(4)静圧を生じないため、ダクトへ接続できない
(5)屋外の自然換気口にしか使用できない
問60
ダクトの矩形から円形への換算で使う指標はどれか。
(1)等価直径
(2)水力直径
(3)相当長さ
(4)等価面積
(5)許容風速
問61
配管の伸縮継手の目的として、最も適当なものはどれか。
(1)配管の分岐を容易にする
(2)配管の漏れを防止する
(3)温度変化による配管の伸縮を吸収する
(4)配管の口径を変更する
(5)配管のバルブ操作を容易にする
問62
ポンプの揚程に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)ポンプの吐出し流量のことである
(2)ポンプが水を押し上げる高さに相当する圧力のことである
(3)ポンプの回転数のことである
(4)ポンプの効率のことである
(5)ポンプの設置高さのことである
問63
二方弁と三方弁の使い分けに関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)二方弁は流量制御に適し、三方弁は方向切替に適している
(2)二方弁は流路の開閉のみ、三方弁は流量を0〜100%に調整できる
(3)三方弁は分流または混合制御に使い、二方弁は流量の絞り制御に使う
(4)二方弁と三方弁の機能は全く同じである
(5)三方弁は大口径配管にのみ使用する
問64
自動制御における比例制御(P制御)の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)設定値との偏差をゼロにできる
(2)オフセット(残留偏差)が生じる
(3)制御遅れが最も小さい
(4)ハンチングが全く起こらない
(5)オンオフ制御よりも簡単な構造である
問65
同じ高さを流れる、定常・非圧縮・非粘性で損失のない流れにベルヌーイの定理を適用した。最も適当な記述はどれか。
(1)断面積が小さくなると必ず流速が小さくなる
(2)流速が大きい場所ほど必ず静圧も高い
(3)流線に沿って静圧と動圧の和は一定である
(4)粘性損失が大きいほど正確に成り立つ
(5)高さや流体密度は条件に関係しない
問66
グローブ温度計で測定する項目はどれか。
(1)乾球温度
(2)湿球温度
(3)放射温度(平均放射温度に関する温度)
(4)気流速度
(5)絶対湿度
問67
アスマン通風乾湿計に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)気流の影響を受けやすい
(2)モーターで一定の通風を行う
(3)放射熱の影響を大きく受ける
(4)湿球温度のみ測定できる
(5)デジタル式の電子温度計である
問68
光源からの光束2,000ルーメンが、損失なく10平方メートルの面へ均等・垂直に入射すると仮定する。この面の平均照度はどれか。
(1)20ルクス
(2)100ルクス
(3)200ルクス
(4)500ルクス
(5)2,000ルクス
問69
LED照明の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)長寿命である
(2)発熱が少ない
(3)消費電力が少ない
(4)紫外線の放出が多い
(5)調光が容易である
問70
音圧レベルの単位として、正しいものはどれか。
(1)ヘルツ(Hz)
(2)デシベル(dB)
(3)フォン(phon)
(4)ワット(W)
(5)パスカル(Pa)
問71
遮音に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)質量が小さいほど遮音性能が高い
(2)周波数が高いほど遮音しやすい
(3)二重壁は一重壁より遮音性能が低い
(4)吸音材は遮音材と同じ機能を持つ
(5)空気層は遮音性能に影響しない
問72
BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)の目的として、最も適当なものはどれか。
(1)ビルの防犯監視
(2)ビルのエネルギー消費量の削減
(3)ビルの耐震性能の向上
(4)ビルの美観の維持
(5)ビルの入退室管理
問73
冷凍機の成績係数(COP)に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)値が大きいほどエネルギー効率が悪い
(2)冷凍能力を消費電力で割った値である
(3)単位はkW(キロワット)である
(4)暖房時のCOPは常に1未満である
(5)値が1を超えることはない
問74
空調機のフィルターの性能評価に用いられる「計数法」で測定する対象はどれか。
(1)重量
(2)面風速
(3)粒子数
(4)圧力損失
(5)臭気
問75
空調設備の省エネルギー手法として、最も不適当なものはどれか。
(1)外気冷房の活用
(2)全熱交換器の採用
(3)変風量(VAV)方式の採用
(4)インバータによるポンプの回転数制御
(5)常に最大風量で送風機を運転する
問76
温水を循環させる暖房系で、水が運ぶ熱量を求める考え方として、最も適当なものはどれか。
(1)循環水量だけで決まり、温度差は関係しない
(2)蒸気の凝縮潜熱だけで求める
(3)往き温度と還り温度は常に同じとして求める
(4)循環水の質量流量、比熱、往還温度差の積で求める
(5)ポンプ動力だけで求める
問77
蓄熱槽を使う空調システムの最大のメリットはどれか。
(1)設備費が安い
(2)ピーク電力の削減(電力負荷の平準化)
(3)空気質の向上
(4)メンテナンスが不要
(5)設置スペースが小さい
問78
ダクトの吹出口のうち、天井面に設置して放射状に気流を広げるものはどれか。
(1)線状吹出口(ラインディフューザー)
(2)パンカールーバー
(3)アネモスタット型吹出口
(4)ノズル型吹出口
(5)床吹出口
問79
ダクトの圧力損失に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)風速が2倍になると圧力損失は2倍になる
(2)ダクトが長いほど圧力損失は小さくなる
(3)曲がり(エルボ)は圧力損失を増大させる
(4)ダクト径が大きいほど圧力損失は大きくなる
(5)圧力損失はダクトの材質に関係しない
問80
建築物の給水管材料を選定する考え方として、最も適当なものはどれか。
(1)建物用途や水質にかかわらず、全国で同じ1種類を選ぶ
(2)新設の給水管には鉛管を優先する
(3)材料単価だけで決め、継手や施工法は考慮しない
(4)水質、圧力、温度、接合方法、既設の異種金属との組合せを確認する
(5)耐食材料なら腐食・劣化点検は不要である
問81
定風量(CAV)単一ダクト方式の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)ダクトが1本で済む
(2)送風量は一定である
(3)各室ごとの温度制御が容易である
(4)構造が比較的単純である
(5)中規模以上の建物に適している
問82
個別分散型のパッケージ空調を計画する際の記述として、最も適当なものはどれか。
(1)各室内機だけで、必要外気量を常に確保できる
(2)冷房時もドレン排水は発生しない
(3)必ず中央熱源設備を必要とする
(4)必要外気量や外気負荷に応じ、別途換気・外気処理設備を検討する
(5)室ごとの運転・温度調整はできない
問83
空気浄化装置のうち、HEPAフィルターの特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)粗大粉じんの除去に適している
(2)活性炭と同じ原理で臭気を除去する
(3)0.3マイクロメートルの粒子を99.97%以上捕集できる
(4)自動的に洗浄して再使用できる
(5)圧力損失が非常に小さい
問84
冷房負荷の構成要素として、最も不適当なものはどれか。
(1)外壁からの伝導熱
(2)窓からの日射熱
(3)人体からの発熱
(4)照明器具からの発熱
(5)暖房配管からの放熱
問85
空気線図上で、空気の冷却除湿過程を正しく表している変化はどれか。
(1)乾球温度が上がり絶対湿度も上がる
(2)乾球温度が下がり絶対湿度も下がる
(3)乾球温度が下がり絶対湿度は変わらない
(4)乾球温度が変わらず絶対湿度が下がる
(5)乾球温度が上がり絶対湿度が下がる
問86
光散乱式デジタル粉じん計の測定原理として、最も適当なものはどれか。
(1)粉じんを燃焼させ、その発熱量を測る
(2)粒子へ光を照射し、散乱光の強さから相対濃度を求める
(3)粉じんの臭気を官能試験だけで判定する
(4)空気中の酸素濃度だけを測る
(5)粒子をすべて溶解し、pHだけを測る
問87
特定建築物を新築し、使用を開始した。ホルムアルデヒド測定の時期として、建築物環境衛生管理基準に最も適合するものはどれか。
(1)使用期間中、毎月1回
(2)空気環境6項目と同じく2か月以内ごとに1回
(3)使用開始後、最初に到来する6月1日〜9月30日の間で使用開始日に最も近い時点に1回
(4)竣工から3年後に1回
(5)苦情があった場合だけ
問88
換気回数の定義として、正しいものはどれか。
(1)1時間あたりの換気量を室容積で割った値
(2)室容積を1時間あたりの換気量で割った値
(3)1日あたりの換気量
(4)1回の換気にかかる時間
(5)必要換気量と実際の換気量の比
問89
冷凍トンの定義として、正しいものはどれか。
(1)1トンの氷を1時間で作る能力
(2)0度Cの水1トンを24時間で0度Cの氷にする能力
(3)1kWの電力で得られる冷凍能力
(4)1馬力の動力で得られる冷凍能力
(5)冷媒1トンの冷却能力
問90
室内の気流に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)気流速度が大きいほど暖房効果が向上する
(2)コールドドラフトは暖房時に窓面付近で生じやすい
(3)気流の測定にはグローブ温度計を使用する
(4)環境衛生管理基準の気流の上限は1.0m/sである
(5)気流が全くない状態が最も快適である
第4科目:建築物の構造概論
問91
鉄筋コンクリート造(RC造)の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)大スパンの構造に適している
(2)耐火性に優れている
(3)軽量である
(4)工期が短い
(5)解体が容易である
問92
コンクリートの中性化に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)コンクリートのpHが上昇する現象
(2)空気中の二酸化炭素がコンクリートのアルカリ性を低下させる
(3)コンクリートが膨張する現象
(4)コンクリートの圧縮強度が増加する現象
(5)コンクリートの色が変化する現象
問93
建ぺい率の計算で、敷地面積500平方メートル、建築面積200平方メートルの場合、建ぺい率として正しいものはどれか。
(1)20%
(2)25%
(3)40%
(4)50%
(5)80%
問94
容積率の計算で、敷地面積500平方メートル、延べ面積1,500平方メートルの場合、容積率として正しいものはどれか。
(1)100%
(2)150%
(3)200%
(4)250%
(5)300%
問95
免震構造の原理として、最も適当なものはどれか。
(1)建物を頑丈にして揺れに耐える
(2)建物の揺れを装置で吸収・減衰させる
(3)建物と地盤の間に装置を置いて地震の揺れを建物に伝えにくくする
(4)建物を軽量化して揺れを小さくする
(5)建物の形状を丸くして揺れを分散させる
問96
鉄骨造(S造)の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)大スパンの構造に適している
(2)工場で部材を製作できる
(3)耐火被覆が不要である
(4)軽量で靭性に優れている
(5)RC造に比べて工期が短い
問97
建築基準法における「特殊建築物」に該当しないものはどれか。
(1)映画館
(2)百貨店
(3)病院
(4)一般の事務所
(5)ホテル
問98
防火区画の目的として、最も適当なものはどれか。
(1)建物の美観を向上させる
(2)地震時の避難経路を確保する
(3)火災の延焼を一定範囲内に抑える
(4)建物の断熱性能を高める
(5)騒音を遮断する
問99
受変電設備に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)すべての建築物に必要である
(2)高圧(6,600V)を低圧(100V/200V)に変換する設備である
(3)停電時の非常用電源として機能する
(4)エレベーターの専用設備である
(5)空調設備の一部である
問100
閉鎖型スプリンクラーヘッドに関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)火災時は建物内の全ヘッドが必ず同時に開放する
(2)火災の熱で感熱部が作動又は破壊され、開放したヘッドから散水する
(3)手動操作でなければ散水できない
(4)粉末消火器と同じ薬剤を放出する
(5)水を使用しない設備である
問101
エレベーターの安全装置のうち、かごが規定速度を超えたときに作動するものはどれか。
(1)非常停止装置
(2)調速機(ガバナー)
(3)戸開走行保護装置
(4)地震感知器
(5)停電時自動着床装置
問102
コンクリートのクリープ現象として、最も適当なものはどれか。
(1)温度変化により膨張・収縮する現象
(2)持続荷重下でひずみが時間とともに増大する現象
(3)打設直後に急激に硬化する現象
(4)振動を受けると強度が低下する現象
(5)中性化により鉄筋が腐食する現象
問103
日射遮蔽に最も効果的な方法はどれか。
(1)室内側にブラインドを設置する
(2)室外側に庇やルーバーを設置する
(3)ガラスの厚さを2倍にする
(4)室内の壁を白く塗る
(5)天井に断熱材を追加する
問104
非常用の照明装置に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)建築基準法で設置が義務づけられている
(2)照度は10ルクス以上必要である
(3)蓄電池による点灯時間は10分以上でよい
(4)居室のみに設置すればよい
(5)常用電源のみで運用できる
問105
ALC(軽量気泡コンクリート)パネルの特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)軽量である
(2)断熱性に優れている
(3)耐火性がある
(4)耐水性に優れている
(5)工場で生産される
第5科目:給水及び排水の管理
問106
受水槽方式の給水方式のうち、ポンプ直送方式の特徴として最も適当なものはどれか。
(1)高置水槽が必要である
(2)ポンプで受水槽から直接各階に給水する
(3)水道本管から直接給水する
(4)重力のみで給水する
(5)圧力タンクを使用する
問107
クロスコネクション(誤接合)に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)飲料水系統と他の配管系統を直接接続すること
(2)給水管を十字に交差させること
(3)排水管を2本接続すること
(4)給水と給湯の配管を接続すること
(5)消火用配管を新設すること
問108
計画演習として、受水槽の有効容量を1日使用水量の2分の1と仮定する。1日使用水量が80立方メートルのとき、有効容量はどれか。
(1)8立方メートル
(2)40立方メートル
(3)80立方メートル
(4)160立方メートル
(5)560立方メートル
問109
給湯設備でレジオネラ菌の繁殖を防止するための貯湯槽の温度として、正しいものはどれか。
(1)40度C以上
(2)50度C以上
(3)60度C以上
(4)70度C以上
(5)80度C以上
問110
排水トラップの封水の役割として、最も適当なものはどれか。
(1)排水管内の圧力を調整する
(2)排水の流速を遅くする
(3)下水のガスや臭気の逆流を防止する
(4)排水中の固形物を捕集する
(5)排水管の腐食を防止する
問111
排水設備に通気管を設ける主目的として、最も適当なものはどれか。
(1)排水へ常に酸素を溶かす
(2)管内の圧力変動を緩和し、トラップの封水を保護する
(3)排水の汚濁負荷を下げる
(4)排水管の凍結を必ず防ぐ
(5)排水を消毒する
問112
水道法に基づく水質基準において、大腸菌の基準として正しいものはどれか。
(1)100個/mL以下
(2)10個/mL以下
(3)1個/mL以下
(4)検出されないこと
(5)100CFU/mL以下
問113
BOD(生物化学的酸素要求量)に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)水中の有機物量の指標である
(2)水中の溶存酸素量のことである
(3)水のpH値のことである
(4)水中の重金属量の指標である
(5)水の硬度のことである
問114
排水槽(排水ピット)の清掃頻度として、環境衛生管理基準で定められているものはどれか。
(1)毎月1回以上
(2)2か月以内ごとに1回以上
(3)6か月以内ごとに1回以上
(4)1年以内ごとに1回以上
(5)2年以内ごとに1回以上
問115
飲料水の水質検査項目のうち、省略できない検査として正しいものはどれか。
(1)トリハロメタン
(2)一般細菌・大腸菌
(3)鉛
(4)水銀
(5)六価クロム
問116
雑用水に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)飲料水と同じ水質基準が適用される
(2)散水・修景・トイレ洗浄等に利用できる
(3)給湯に使用できる
(4)調理用に使用できる
(5)水質検査は不要である
問117
ウォーターハンマー(水撃作用)の原因として、最も適当なものはどれか。
(1)水温が上昇すること
(2)配管内の空気が抜けること
(3)弁の急閉により管内圧力が急変すること
(4)配管の口径が大きすぎること
(5)給水圧力が低すぎること
問118
給水管の管径決定に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)建物の階数のみで決まる
(2)給水器具の数と種類から瞬時最大流量を求めて決定する
(3)すべての建物で同じ口径を使用する
(4)排水管の口径と同じにする
(5)水道本管の口径と同じにする
問119
浄化槽に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)下水道が整備されている地域でも設置が義務づけられている
(2)し尿のみを処理する単独処理浄化槽の新設が認められている
(3)浄化槽法により管理基準が定められている
(4)浄化槽の清掃は3年に1回でよい
(5)浄化槽の管理は建物所有者の義務ではない
問120
逆サイホン作用によるトラップの封水破壊の原因として、最も適当なものはどれか。
(1)排水管内に正圧が発生すること
(2)排水管内に負圧が発生すること
(3)封水が蒸発すること
(4)毛管現象が生じること
(5)排水中の洗剤により表面張力が低下すること
問121
間接排水が必要な排水として、最も適当なものはどれか。
(1)トイレの排水
(2)浴室の排水
(3)飲料用冷水機の排水
(4)雨水排水
(5)洗濯機の排水
問122
建築物の飲料水設備で、残留塩素を確保するために注入する塩素剤として適当なものはどれか。
(1)オゾン
(2)紫外線
(3)次亜塩素酸ナトリウム
(4)過酸化水素
(5)活性炭
問123
排水口空間に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)排水管と排水管の接続部に設ける隙間である
(2)給水管の吐水口端と越流面(あふれ縁)との間の垂直空間である
(3)トラップの封水深のことである
(4)排水槽の水面と天井の空間である
(5)排水管の勾配のことである
問124
中央式給湯方式の循環ポンプの目的として、最も適当なものはどれか。
(1)給湯温度を上げる
(2)湯を高層階まで送る
(3)配管内の湯を循環させて湯待ち時間を短くする
(4)貯湯槽の水を攪拌する
(5)排水管内の圧力を維持する
問125
FRP製受水槽の維持管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)FRPは劣化しないため、外観点検は不要である
(2)材質だけで完全に遮光できるため、光の侵入は確認しない
(3)パネル接合部やシール部から漏水することはない
(4)パネル、接合部、シール、架台、漏水、亀裂、光の侵入などを点検する
(5)年1回の清掃はFRP槽だけ免除される
問126
給水設備におけるバキュームブレーカーの目的として、最も適当なものはどれか。
(1)水圧を一定に保つ
(2)逆流を防止する
(3)ウォーターハンマーを防止する
(4)流量を調整する
(5)空気を排出する
問127
水道法で定める水質基準のうち、pHの基準値として正しいものはどれか。
(1)5.0〜7.0
(2)5.8〜8.6
(3)6.0〜8.0
(4)6.5〜8.5
(5)7.0〜9.0
問128
簡易専用水道の管理基準として定められている事項はどれか。
(1)毎日の水質検査
(2)受水槽の清掃を1年以内ごとに1回行う
(3)水道事業者への届出
(4)専任の管理者の配置
(5)月1回の保健所への報告
問129
排水横管を長さ14m、下り勾配1/100で施工する。始点と終点の高さの差はどれか。
(1)70mm
(2)140mm
(3)280mm
(4)700mm
(5)1,400mm
問130
飲料水が人の健康を害するおそれのある汚染を受けたことを知った場合の措置として、最も適当なものはどれか。
(1)検査結果が出るまで周知せず供給を続ける
(2)水温を上げるだけで供給を続ける
(3)直ちに給水を停止し、利用者への周知や関係機関への連絡など必要な措置を講じる
(4)翌月の定期検査まで待つ
(5)蛇口に家庭用浄水器を付けるだけでよい
問131
高置水槽方式の特徴として、最も不適当なものはどれか。
(1)停電時にも一定量の給水が可能
(2)給水圧力が安定している
(3)屋上に水槽を設置するため建物の構造への負荷が大きい
(4)ポンプ直送方式より水質汚染のリスクが低い
(5)重力を利用して給水する
問132
排水再利用水の用途として、認められていないものはどれか。
(1)トイレ洗浄水
(2)散水
(3)修景用水
(4)洗面用水
(5)冷却塔補給水
問133
排水トラップの封水深として、一般的に適当な範囲はどれか。
(1)10〜30mm
(2)30〜50mm
(3)50〜100mm
(4)100〜150mm
(5)150〜200mm
問134
冷却塔の補給水中の塩化物イオン濃度が30mg/Lで、蒸発以外の影響を無視した濃縮倍率が4である。循環水の濃度はどれか。
(1)30mg/L
(2)60mg/L
(3)120mg/L
(4)240mg/L
(5)400mg/L
問135
水中で異種金属が電気的に接触したときに生じる腐食として、最も適当なものはどれか。
(1)キャビテーション
(2)異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
(3)エロージョンだけ
(4)応力腐食割れだけ
(5)腐食は生じない
問136
マンホールポンプに関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)揚水専用のポンプである
(2)排水槽内に設置する水中ポンプである
(3)冷却塔の循環ポンプである
(4)消火用のポンプである
(5)給水加圧用のポンプである
問137
Sトラップの封水が破壊されやすい原因として、最も適当なものはどれか。
(1)正圧による跳ね出し
(2)蒸発
(3)自己サイホン作用
(4)毛管現象
(5)振動
問138
建築物環境衛生管理基準に基づく受水槽の清掃頻度として、正しいものはどれか。
(1)1日以内ごとに1回
(2)1か月以内ごとに1回
(3)1年以内ごとに1回
(4)3年以内ごとに1回
(5)汚れが見えた場合だけ
問139
直結増圧方式の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)受水槽が必要である
(2)水道本管の水圧に増圧ポンプを加えて直接給水する
(3)高置水槽が必要である
(4)自然流下で給水する
(5)消火用の水源としても使用できる
問140
グリストラップ(グリース阻集器)の設置目的として、最も適当なものはどれか。
(1)排水中の油脂分を分離・阻集し、排水管の詰まりや公共下水道への油脂流出を防止する
(2)排水の温度を下げる
(3)排水中の重金属を除去する
(4)排水のpHを調整する
(5)排水中の微生物を殺菌する
第6科目:清掃
問141
日常清掃と定期清掃を作業計画へ区分する考え方として、最も適当なものはどれか。
(1)日常清掃は短い間隔で反復する作業、定期清掃は日常作業で除きにくい汚れ等を計画周期で処理する作業として、対象ごとに頻度を定める
(2)日常清掃は必ず1日1回、定期清掃は必ず月1回と全国一律に決める
(3)担当者の資格だけで区分する
(4)屋内か屋外かだけで区分する
(5)両者に作業目的の違いはない
問142
清掃品質のインスペクションに関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)作業時間だけを測れば、仕上がりは確認しない
(2)定めた品質基準と仕上がりを照合し、目視や必要な測定の結果を記録して改善へつなげる
(3)洗剤使用量だけで合否を決める
(4)清掃費が安いほど自動的に高品質と判定する
(5)担当者の資格だけを確認する
問143
床用パッドを選定する方法として、最も適当なものはどれか。
(1)白色ならメーカーを問わず必ず剥離用である
(2)黒色なら床材を問わず必ず安全に使える
(3)色だけで共通の研磨力を断定せず、製造者の用途表示と床材・作業目的を確認する
(4)色が同じならパッドの材質や粒度は同一である
(5)試し施工は不要である
問144
弾性床材に該当しないものはどれか。
(1)ビニルタイル(Pタイル)
(2)リノリウム
(3)ゴムタイル
(4)テラゾー
(5)ビニルシート
問145
水性樹脂系フロアポリッシュを使用する際の判断として、最も適当なものはどれか。
(1)水性なら全製品を水で希釈して使う
(2)一度塗れば剥離や再施工は不要である
(3)床材の種類にかかわらず同じ製品を使う
(4)製品表示の希釈・塗布条件と床材への適合を確認し、指定どおり施工する
(5)乾燥中でも歩行させる
問146
カーペットの清掃方法のうち、エクストラクション法の特徴として最も適当なものはどれか。
(1)ブラシで表面をこする方法
(2)洗剤液を噴射し、直後に汚水を回収する方法
(3)粉末洗剤を散布してブラッシングする方法
(4)スチームで加熱する方法
(5)カーペットを剥がして水洗いする方法
問147
洗剤のpHと用途の組み合わせとして、最も適当なものはどれか。
(1)酸性洗剤 — 油汚れの除去
(2)中性洗剤 — 日常清掃の一般的な汚れ
(3)アルカリ性洗剤 — 尿石の除去
(4)中性洗剤 — 錆の除去
(5)酸性洗剤 — 換気扇の油汚れ
問148
剥離剤の使用目的として、最も適当なものはどれか。
(1)床の汚れを除去する
(2)古いフロアポリッシュの塗膜を除去する
(3)カーペットのシミを除去する
(4)ガラスの曇りを除去する
(5)金属の錆を除去する
問149
一般廃棄物の処理計画と事業者の役割に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)一般廃棄物処理計画は各排出事業者だけが策定する
(2)都道府県だけが一般廃棄物を処理し、市町村は関与しない
(3)市町村が一般廃棄物処理計画を定める一方、事業者にも廃棄物の適正処理や減量に関する責務がある
(4)事業系一般廃棄物は排出後の管理が一切不要である
(5)一般廃棄物と産業廃棄物の区分は存在しない
問150
産業廃棄物の排出事業者に義務づけられているマニフェスト制度の目的として、最も適当なものはどれか。
(1)廃棄物の発生量を削減する
(2)廃棄物の処理状況を管理し不法投棄を防止する
(3)廃棄物の再利用率を高める
(4)廃棄物処理業者の資格を確認する
(5)廃棄物処理費用を削減する
問151
ビルの廃棄物発生原単位を求める計算で、1日のごみ排出量が300kg、延べ面積が10,000平方メートルの場合、発生原単位として正しいものはどれか。
(1)0.03kg/(m2・日)
(2)0.3kg/(m2・日)
(3)3kg/(m2・日)
(4)30kg/(m2・日)
(5)300kg/(m2・日)
問152
床のドライメンテナンスに関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)日常管理で大量の洗浄水を毎回使用する
(2)日常はダストモップやバキューム等の乾式作業を中心とし、必要な局部処理や計画的な洗浄を組み合わせる
(3)高圧洗浄だけを行う
(4)蒸気洗浄だけを行う
(5)どの工程でも水分を一滴も使ってはならない
問153
容器包装リサイクル法の対象となる容器包装として、最も不適当なものはどれか。
(1)ペットボトル
(2)段ボール
(3)ガラスびん
(4)家電製品
(5)プラスチック製容器
問154
事務所ビルのトイレ清掃頻度を作業計画で決める方法として、最も適当なものはどれか。
(1)建物の利用人数に関係なく週1回とする
(2)すべての建物で1日1回だけとする
(3)利用時間、人数、汚れ方、衛生上の要求、巡回点検結果を基に、場所ごとの頻度を定める
(4)苦情が出るまで実施しない
(5)便器の材質だけで回数を決める
問155
外壁清掃の周期と方法を計画する考え方として、最も適当なものはどれか。
(1)材質・立地を問わず毎年同じ日に実施する
(2)竣工時の1回だけでよい
(3)外壁材、汚染状況、劣化、周辺環境、作業アクセスと安全上の条件を調査して決める
(4)雨だけで常に必要な品質を保てる
(5)高所作業のリスク評価は不要である
問156
窓ガラス清掃で使用するスクイジーの役割として、最も適当なものはどれか。
(1)ガラスに洗剤を塗布する
(2)ガラスの汚れをこすり落とす
(3)ガラス表面の水分を切る
(4)ガラスのキズを磨く
(5)ガラスに撥水剤を塗布する
問157
繊維床材(カーペット)の日常管理で最も基本的な作業はどれか。
(1)シャンプー洗浄
(2)エクストラクション
(3)スチーム洗浄
(4)バキュームクリーニング(掃除機がけ)
(5)パウダー洗浄
問158
硬性床材に該当するものはどれか。
(1)ビニルタイル
(2)リノリウム
(3)ゴムタイル
(4)大理石
(5)コルクタイル
問159
清掃用の自在ほうきの特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)水を使って清掃する道具
(2)柄の角度を自由に変えられるほうき
(3)カーペット専用の道具
(4)窓ガラス清掃用の道具
(5)床のワックス塗布用の道具
問160
汚れの分類のうち、「水溶性の汚れ」に該当するものはどれか。
(1)油脂
(2)泥砂
(3)砂糖(糖分)
(4)錆
(5)セメント
問161
ビル内の廃棄物保管場所(集積室)に求められる条件として、最も不適当なものはどれか。
(1)換気設備がある
(2)防虫・防鼠措置がある
(3)他の用途と兼用している
(4)清掃が容易な床材である
(5)搬出動線が確保されている
問162
食品リサイクル法における熱回収に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)熱回収は条件を問わず再生利用より常に優先する
(2)単純焼却はすべて自動的に熱回収として扱われる
(3)食品廃棄物の量や施設能力は判断に関係しない
(4)再生利用が困難な場合などに、定められた条件を満たして行う熱回収は制度上の取組に含まれる
(5)メタン化は食品循環資源の再生利用に含まれない
問163
バフィングの目的として、最も適当なものはどれか。
(1)床の汚れを除去する
(2)フロアポリッシュの古い塗膜を剥離する
(3)フロアポリッシュの塗膜表面の光沢を回復する
(4)床のワックスを新たに塗布する
(5)カーペットのパイルを起こす
問164
ビルメンテナンス業における品質管理で、PDCAサイクルのCに該当するものはどれか。
(1)Plan(計画)
(2)Do(実施)
(3)Check(点検・評価)
(4)Act(改善)
(5)Confirm(確認)
問165
建築物内廃棄物の中間処理として、最も不適当なものはどれか。
(1)圧縮
(2)破砕
(3)分別
(4)不法投棄
(5)脱水
第7科目:ねずみ、昆虫等の防除
問166
ビルに出没するねずみのうち、天井裏を主な活動場所とするものはどれか。
(1)ドブネズミ
(2)クマネズミ
(3)ハツカネズミ
(4)アカネズミ
(5)ヒメネズミ
問167
ドブネズミの特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)体が小さく軽い
(2)泳ぎが得意で下水に住む
(3)天井裏を好む
(4)警戒心が極めて強い
(5)日本には生息しない
問168
チャバネゴキブリの特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)屋外に主に生息する
(2)飛翔能力が高い
(3)繁殖サイクルが非常に速い
(4)体長が5cm以上ある
(5)寒冷地でも屋外で越冬できる
問169
ベイト剤(毒餌剤)の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)空間に薬剤を噴霧する方法
(2)害虫が餌を食べることで殺虫する方法
(3)紫外線で害虫を誘引する方法
(4)粘着テープで害虫を捕獲する方法
(5)超音波で害虫を追い払う方法
問170
IPM(総合的有害生物管理)の基本的な考え方として、最も適当なものはどれか。
(1)殺虫剤を大量に使用して害虫を根絶する
(2)薬剤だけに頼らず、環境整備を基本とした総合的な防除を行う
(3)害虫が発生してから対処する
(4)年1回の一斉防除で対応する
(5)防除は専門業者のみが行う
問171
ピレスロイド系殺虫成分の作用・使用に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)昆虫には作用せず、ねずみにだけ有効である
(2)昆虫の神経系の電位依存性ナトリウムチャネルへ作用し、ノックダウン効果を示すものがある
(3)製品表示の対象害虫や用量を確認する必要はない
(4)抵抗性が生じる可能性はない
(5)人や水生生物を含む全生物に無害である
問172
ゴキブリ指数の調査方法として、最も適当なものはどれか。
(1)殺虫剤を散布して死骸を数える
(2)粘着トラップを設置して捕獲数を調べる
(3)超音波センサーで検知する
(4)清掃員が目視で数える
(5)夜間に赤外線カメラで撮影する
問173
有機リン系殺虫剤の作用機序として、最も適当なものはどれか。
(1)神経伝達物質の合成を阻害する
(2)コリンエステラーゼの働きを阻害する
(3)害虫の外骨格を溶解する
(4)害虫の呼吸を阻害する
(5)害虫の脱皮を阻害する
問174
蚊の発生源対策として、最も適当なものはどれか。
(1)成虫を殺虫剤で駆除する
(2)粘着トラップを設置する
(3)水たまりを除去し幼虫の発生源をなくす
(4)超音波装置を設置する
(5)防虫ネットを設置する
問175
殺鼠剤のワルファリンの特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)即効性がある
(2)累積毒性により血液の凝固を阻害する
(3)ねずみの呼吸を止める
(4)1回の摂取で致死量に達する
(5)人体には全く無害である
問176
トコジラミ(南京虫)に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)主に飛んで移動する
(2)夜間に吸血し、刺されると強いかゆみを生じる
(3)水中に生息する
(4)ペットにのみ寄生する
(5)日本では既に駆除が完了している
問177
防鼠構造として、最も適当なものはどれか。
(1)配管貫通部に隙間を設ける
(2)通気口に金属メッシュを設置する
(3)排水溝の蓋を外す
(4)床の隙間をそのままにする
(5)外壁に穴を開けて通気を確保する
問178
IGR(昆虫成長制御剤)の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)成虫を即座に殺虫する
(2)幼虫の脱皮や変態を阻害して成虫になるのを防ぐ
(3)害虫を忌避する効果がある
(4)空間に噴霧して使用する
(5)人体への毒性が高い
問179
室内のヒョウヒダニ類による健康影響に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)マラリアの主要な媒介者である
(2)ふんや虫体由来のアレルゲンが、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に関係する
(3)食品中で増殖して細菌性食中毒を起こす
(4)肝炎ウイルスを媒介する
(5)結核菌を空気感染させる
問180
ULV処理法の特徴として、最も適当なものはどれか。
(1)大量の水で希釈して散布する方法
(2)少量の高濃度薬液を微粒子化して空間に噴霧する方法
(3)粉末の殺虫剤を散布する方法
(4)燻煙剤を焚く方法
(5)毒餌を設置する方法
採点と復習へ進む
問180まで終えたら、未回答を残したままにせず、解答番号を最後まで照合してから採点します。各科目の得点、合計点、初回到達時刻、保留数を一緒に残すと、次回に直す対象が分かります。
得点を原因別に診断する場合は「7科目得点表で不合格原因を診断する方法」、時間切れや転記を直す場合は「90問×2の時間配分」へ進んでください。
この模擬試験で確認した公式資料
- 日本建築衛生管理教育センター「国家試験情報」
- 第55回(2025年度)合格基準・正答一覧PDF
- 厚生労働省「建築物環境衛生管理基準について」
- 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
- 環境省「食品廃棄物等の熱回収」
設問・公式資料の最終確認日:2026年8月13日
※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。
内容の誤りやお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。正確な情報をお届けできるよう、随時修正してまいります。