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冷凍設備の技術上の基準 ミニテスト【第3回】

冷凍設備の技術上の基準(定置式製造設備・製造方法の基準)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。設備の基準と運転の基準の区別・毒性ガスの追加基準・防液堤・圧力計の設置場所・可燃性ガスの検知警報設備など総仕上げの問題です。

冷凍設備の技術上の基準 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

次のうち、「設備の基準」に分類されるものはどれか。

(1)安全弁の止め弁を常時全開にすること
(2)冷媒設備を密閉した状態で運転すること
(3)圧縮機の吐出し側に安全弁を設けること
(4)1日1回以上、製造施設全体を点検すること
(5)漏えい時に直ちに応急措置を講じること

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正解:(3)圧縮機の吐出し側に安全弁を設けること
「安全弁を設ける」は設備そのものに関する要件なので「設備の基準」です。(1)の止め弁の常時全開、(2)の密閉運転、(4)の点検、(5)の漏えい対応は、日常の運転で守るべき「運転の基準」です。「設ける=設備」「する=運転」と覚えると判別しやすくなります。

第2問

毒性ガス(アンモニアなど)を冷媒とする場合に必要な追加基準として、含まれないものはどれか。

(1)ガス漏えい検知警報設備の設置
(2)除害設備(漏えいガスを無害化する装置)の設置
(3)防液堤の設置(大容量の受液器がある場合)
(4)溶栓(可溶栓)の設置義務
(5)(1)〜(3)はすべて毒性ガスの追加基準に含まれる

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正解:(4)溶栓(可溶栓)の設置義務
毒性ガスに必要な追加基準は、ガス漏えい検知警報設備・除害設備・防液堤です。溶栓はフルオロカーボン冷媒では「使用禁止」とされていますが、毒性ガスに溶栓の設置を義務付ける基準ではありません。

第3問

防液堤に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)防液堤はすべての冷凍設備に義務付けられている
(2)防液堤は受液器の周りに設けるコンクリートの囲い壁で、液冷媒の漏えい拡散を防ぐ
(3)防液堤は圧縮機の周りに設ける金属の柵のことである
(4)防液堤は配管の周りに設ける断熱材のことである
(5)防液堤は蒸発器の結露を防ぐための装置である

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正解:(2)防液堤は受液器の周りに設けるコンクリートの囲い壁で、液冷媒の漏えい拡散を防ぐ
防液堤は受液器の周りに設けるコンクリートの囲い壁です。もし受液器から大量の液冷媒が漏れ出した場合、周囲への拡散を防ぎます。すべての設備に必要なわけではなく、一定容量以上の受液器があり、特に毒性のある冷媒を使う場合に必要です。

第4問

圧力計の設置場所に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)圧力計は蒸発器の出口側に設置する
(2)圧力計は凝縮器の入口側に設置する
(3)圧力計は圧縮機の吐出し側に設置する
(4)圧力計の設置場所は法律で定められていない
(5)圧力計は受液器にのみ設置する

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正解:(3)圧力計は圧縮機の吐出し側に設置する
圧力計は圧縮機の吐出し側に設置し、高圧側の圧力を常時監視します。冷凍装置で最も圧力が高くなる場所を監視することで、異常を早期に発見できます。

第5問

可燃性ガスを冷媒とする場合に必要な追加基準として、正しいものはどれか。

(1)防液堤の設置が必要である
(2)除害設備の設置が必要である
(3)ガス漏えい検知警報設備の設置が必要である
(4)溶栓の使用が禁止される
(5)追加の基準は特にない

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正解:(3)ガス漏えい検知警報設備の設置が必要である
可燃性ガスを冷媒とする場合は、漏えいを早期に検知して火災・爆発を防ぐためにガス漏えい検知警報設備の設置が必要です。除害設備は毒性ガスに必要な基準であり、可燃性ガスには要求されていません。

結果の振り返り

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