ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

配管・弁・ポンプ ミニテスト【第1回】

配管・弁・ポンプ」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。弁の種類・配管材料・ポンプの特性・キャビテーション対策をチェックしましょう。

配管・弁・ポンプ ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

弁の種類に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)仕切弁は流量の細かい調整に最適である
(2)玉形弁は全開・全閉の二択で使用する弁である
(3)逆止弁はポンプの吐出側に設置して逆流を防止する
(4)バタフライ弁は大口径には対応できない
(5)ボール弁は操作が複雑で使いにくい

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正解:(3)逆止弁はポンプの吐出側に設置して逆流を防止する
逆止弁(チャッキバルブ)はポンプの吐出側に設置して、ポンプ停止時の逆流を防止する弁です。仕切弁は全開/全閉で使い流量調整には不向き玉形弁はS字型の流路で流量の細かい調整に最適。バタフライ弁は大口径でも軽量・コンパクトに対応。ボール弁は90度回転で全開/全閉でき、操作が簡単で確実です。

第2問

配管材料に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)鋼管(SGP)は冷温水や蒸気の配管に広く使用される
(2)銅管は冷媒配管や給湯配管に使用される
(3)塩ビ管は軽量・安価で排水管に広く使用される
(4)ポリエチレン管は可とう性があり施工が容易である
(5)鋼管は亜鉛メッキなしでも腐食の心配がない

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正解:(5)鋼管は亜鉛メッキなしでも腐食の心配がない
鋼管(SGP)は鉄でできているため腐食しやすく、腐食対策として亜鉛メッキ(白管)にすることが多いです。「亜鉛メッキなしでも腐食の心配がない」は誤りです。鋼管は冷温水・蒸気に広く使用される最も一般的な配管材料です。銅管は腐食に強く冷媒配管に、塩ビ管は軽量・安価で排水管に使用されます。

第3問

ポンプに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)空調用ポンプとしてはタービンポンプが最も一般的である
(2)渦巻ポンプは羽根車の遠心力で揚水し、空調用に最も多く使用される
(3)水中ポンプは主に空調の冷水循環に使用される
(4)タービンポンプは低揚程に適したポンプである
(5)渦巻ポンプは往復運動で揚水する

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正解:(2)渦巻ポンプは羽根車の遠心力で揚水し、空調用に最も多く使用される
渦巻ポンプ(遠心ポンプ)は羽根車の遠心力で揚水する方式で、大流量に対応でき、空調用に最も一般的に使用されます。タービンポンプは渦巻ポンプの一種で高揚程に対応し、多段にして使うことが多いです。水中ポンプは排水槽・雑排水の排水に使用します。

第4問

キャビテーションの対策として、正しいものはどれか。

(1)ポンプを水面から離れた高い位置に設置する
(2)吸込管を細くして流速を上げる
(3)水温を高くする
(4)吸込管を太くして圧力損失を減らす
(5)ポンプの吐出側に逆止弁を取り付ける

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正解:(4)吸込管を太くして圧力損失を減らす
キャビテーション対策として、吸込管を太くして吸込側の圧力損失を減らすことが有効です。管が太くなると流速が下がり、圧力低下が抑えられます。ポンプはできるだけ水面に近い(低い)位置に設置して吸込揚程を小さくします。水温が高いと気泡が発生しやすくなるため、水温管理も重要です。逆止弁はキャビテーション対策ではなく逆流防止用です。

第5問

膨張タンクに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)膨張タンクは配管内の空気を排出する装置である
(2)膨張タンクは水の温度変化による体積膨張を吸収する装置である
(3)膨張タンクはゴミや異物を除去する装置である
(4)膨張タンクはポンプの振動を吸収する装置である
(5)膨張タンクは配管の最高点に設置する

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正解:(2)膨張タンクは水の温度変化による体積膨張を吸収する装置である
膨張タンクは水の温度変化による体積膨張を吸収する装置で、開放式と密閉式があります。空気を排出するのはエア抜き弁(配管の最高点に設置)、ゴミ・異物を除去するのはストレーナ(ポンプや弁の前に設置)、振動を吸収するのは防振継手です。それぞれの役割を混同しないようにしましょう。

解説記事で知識を復習しましょう。

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