ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

音・振動と健康 ミニテスト【第3回】

音・振動と健康」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。超低周波音や難聴の種類、振動対策など応用知識を確認しましょう。

音・振動と健康 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

超低周波音(インフラサウンド)の定義として、正しいものはどれか。

(1)周波数が 2 Hz 未満の音
(2)周波数が 20 Hz 未満の音
(3)周波数が 200 Hz 未満の音
(4)周波数が 20 kHz 未満の音
(5)周波数が 20 kHz を超える音

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正解:(2)周波数が 20 Hz 未満の音
超低周波音(インフラサウンド)は周波数 20 Hz 未満の音です。人間の可聴域(20 Hz〜20 kHz)より低く、耳では聞き取れませんが、圧迫感や不快感を引き起こすことがあります。(4)の「20 kHz 未満」は可聴域全体を含んでしまうためひっかけです。

第2問

伝音性難聴と感音性難聴に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)伝音性難聴は内耳の有毛細胞の損傷が原因である
(2)感音性難聴は鼓膜や耳小骨の障害が原因である
(3)騒音性難聴は伝音性難聴に分類される
(4)伝音性難聴は中耳の障害が原因であり、治療で改善する場合がある
(5)感音性難聴は手術で完全に回復できる

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正解:(4)伝音性難聴は中耳の障害が原因であり、治療で改善する場合がある
伝音性難聴は外耳や中耳(鼓膜・耳小骨)の障害が原因で、手術や治療で改善する場合があります。一方、感音性難聴は内耳の有毛細胞の損傷が原因で、騒音性難聴もこちらに分類されます。損傷した有毛細胞は回復しないため、(5)は誤りです。

第3問

騒音レベルの目安に関する組み合わせとして、正しいものはどれか。

(1)深夜の郊外 ― 約 50 dB
(2)図書館 ― 約 60 dB
(3)図書館 ― 約 40 dB
(4)幹線道路沿い ― 約 50 dB
(5)一般オフィス ― 約 80 dB

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正解:(3)図書館 ― 約 40 dB
騒音レベルの目安を整理しましょう。深夜の郊外が約30 dB、図書館が約40 dB、一般オフィスが50〜60 dB、幹線道路沿いが約70 dBです。数値の組み合わせが試験で問われやすいので、セットで覚えておきましょう。

第4問

振動の防止対策として、最も適当なものはどれか。

(1)吸音材を壁面に設置する
(2)防振ゴムや防振架台を使用する
(3)遮音壁を設ける
(4)耳栓を装着する
(5)換気回数を増やす

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正解:(2)防振ゴムや防振架台を使用する
振動の防止対策には防振ゴム防振架台を使用し、振動源と構造体を絶縁する方法が有効です。(1)の吸音材や(3)の遮音壁は騒音対策であり、振動の伝搬を防ぐものではありません。(4)の耳栓も騒音対策です。振動と騒音の対策を混同しないようにしましょう。

第5問

音・振動と健康に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)騒音性難聴では 4,000 Hz 付近の聴力が最初に低下する
(2)全身振動への長期曝露は腰痛の原因となる
(3)騒音性難聴は治療により完全に回復する
(4)レイノー現象は局所振動(手腕振動)が原因で起こる
(5)85 dB 以上の騒音に長期間さらされると難聴のリスクが高まる

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正解:(3)騒音性難聴は治療により完全に回復する
騒音性難聴は感音性難聴に分類され、損傷した内耳の有毛細胞は再生しません。そのため治療による完全回復は不可能です。他の選択肢はいずれも正しい記述です。騒音性難聴は予防が最も重要であり、一度失われた聴力は戻らないことを必ず覚えておきましょう。

解説記事で知識を復習しましょう。

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