ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

光・電磁波・放射線と健康 ミニテスト【第3回】

光・電磁波・放射線と健康」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。電離・非電離放射線や確定的影響・確率的影響を確認しましょう。

光・電磁波・放射線と健康 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

紫外線の分類として、正しいものはどれか。

(1)電離放射線に分類される
(2)非電離放射線に分類される
(3)粒子線に分類される
(4)電磁波には含まれない
(5)可視光線に分類される

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正解:(2)非電離放射線に分類される
紫外線は非電離放射線に分類されます。非電離放射線には紫外線のほか、可視光線・赤外線・マイクロ波・電波などが含まれます。紫外線はエネルギーが比較的高いものの、原子から電子をはじき出す(電離する)ほどのエネルギーは持っていません。「紫外線=電離放射線」は頻出のひっかけです。

第2問

電離放射線の確定的影響に該当するものとして、正しいものはどれか。

(1)白血病
(2)がん
(3)遺伝的影響
(4)脱毛・紅斑・白内障
(5)甲状腺がん

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正解:(4)脱毛・紅斑・白内障
確定的影響はしきい値(一定量以上の被曝)を超えると確実に発生する影響で、脱毛・紅斑(皮膚の赤み)・白内障・不妊などが該当します。被曝量が増えるほど症状が重くなります。(1)〜(3)(5)のがん・白血病・遺伝的影響は確率的影響に分類されます。

第3問

電離放射線の確率的影響に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)しきい値が存在し、それ以下では影響が出ない
(2)被曝量が増えるほど症状の重さが増す
(3)がんや白血病が該当し、しきい値はないとされる
(4)脱毛や紅斑が代表的な例である
(5)確率的影響は高線量被曝でのみ発生する

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正解:(3)がんや白血病が該当し、しきい値はないとされる
確率的影響はしきい値がないとされ、どんなに少ない被曝量でも発生する可能性があります。被曝量が増えると発生確率が上がりますが、症状の重さは変わりません。代表例はがん・白血病・遺伝的影響です。確定的影響(しきい値あり・症状が重くなる)との違いを整理しておきましょう。

第4問

電離放射線に含まれるものとして、含まれないものはどれか。

(1)アルファ(α)線
(2)ベータ(β)線
(3)ガンマ(γ)線
(4)エックス(X)線
(5)紫外線

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正解:(5)紫外線
電離放射線にはα線・β線・γ線・X線・中性子線が含まれます。紫外線は非電離放射線であり、電離放射線には含まれません。電離放射線は原子から電子をはじき出すほどの高いエネルギーを持つ放射線のことで、紫外線はそこまでのエネルギーを持っていません。第1問の内容と合わせて覚えましょう。

第5問

光環境と健康に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)紫外線は非電離放射線に分類される
(2)赤外線による熱損傷で白内障が起こることがある
(3)VDT作業では 1時間ごとに 10〜15分の休憩が推奨される
(4)事務所衛生基準規則では精密な作業の照度は 300 lx 以上である
(5)確率的影響にはしきい値が存在し、それ以下では発生しない

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正解:(5)確率的影響にはしきい値が存在し、それ以下では発生しない
確率的影響にはしきい値がないとされており、どんなに低い線量でも発生する可能性があります。しきい値があるのは確定的影響のほうです。他の選択肢はいずれも正しい記述です。このテーマは光環境・電磁波・放射線が幅広く出題されるため、第1回〜第3回の内容を総合的に復習しておきましょう。

解説記事で知識を復習しましょう。

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