ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

貯水槽の構造と管理 ミニテスト【第2回】

貯水槽の構造と管理」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。ステンレス製・鋼板製の特徴・水の滞留問題・コンクリート製・簡易専用水道の定義を確認しましょう。

貯水槽の構造と管理 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

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第1問

ステンレス鋼板製貯水槽の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)軽量だが光を通しやすく遮光対策が必要である
(2)耐食性に優れ衛生的で光を通さないが、FRPより高価である
(3)さびやすく赤水の原因になりやすい
(4)アルカリ成分が溶出しpHが上昇する可能性がある
(5)現在の新設ではほとんど使われていない

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正解:(2)耐食性に優れ衛生的で光を通さないが、FRPより高価である
ステンレス製耐食性に優れ衛生的で、表面が滑らかでスライムが付着しにくく、光を通さないため藻の繁殖リスクがありません。ただしFRPより高価です。

第2問

鋼板製(鉄製)貯水槽の問題点として、最も適当なものはどれか。

(1)光を通しやすく藻が繁殖する
(2)経年劣化で防錆塗膜が剥がれ、さびが発生して赤水の原因になる
(3)アルカリ成分が溶出する
(4)重量が軽すぎて安定性に欠ける
(5)腐食の心配がない

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正解:(2)経年劣化で防錆塗膜が剥がれ、さびが発生して赤水の原因になる
鋼板製は内面に防錆塗装を施して使いますが、経年劣化で塗膜が剥がれるとさびが発生し、赤水の原因になります。現在の新設ではほとんど使われず、FRP製やステンレス製に交換が推奨されています。

第3問

貯水槽内の水の滞留に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)受水槽の容量は大きいほど安全である
(2)水の滞留時間が長くなると残留塩素が消失して水質が悪化するリスクがある
(3)受水槽内の水は何日間溜めておいても水質に影響はない
(4)滞留水の対策は不要である
(5)バッフルプレートは水の滞留を促進するために設ける

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正解:(2)水の滞留時間が長くなると残留塩素が消失して水質が悪化するリスクがある
受水槽の容量が大きすぎると水の滞留時間が長くなり残留塩素が消失して水質悪化のリスクがあります。バッフルプレート(整流板)は水の流れを整え、滞留水の発生を防ぐために設けます。

第4問

コンクリート製貯水槽の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)軽量で搬入が容易である
(2)耐久性は高いが、内面の防水処理が劣化するとアルカリ成分が溶出しpHが上昇する可能性がある
(3)光を通しやすく遮光対策が必要である
(4)さびやすく赤水の原因になる
(5)現在最も多く新設されている材質である

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正解:(2)耐久性は高いが、内面の防水処理が劣化するとアルカリ成分が溶出しpHが上昇する可能性がある
コンクリート製は耐久性が高いですが、内面の防水処理が劣化するとアルカリ成分が溶出しpHが上昇する可能性があります。また6面点検が困難なケースがあり、現在の新設では推奨されていません。

第5問

簡易専用水道の定義として、正しいものはどれか。

(1)受水槽の有効容量が10m³以下のもの
(2)水道事業者の水を水源とし、受水槽の有効容量が10m³を超えるもの
(3)自家用の井戸水を使用する水道
(4)計画給水人口が5,001人以上の水道
(5)配管の口径が50mm以上の水道

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正解:(2)水道事業者の水を水源とし、受水槽の有効容量が10m³を超えるもの
簡易専用水道水道事業者から供給を受ける水のみを水源とし、受水槽の有効容量が10m³を超えるものです。10m³以下は小規模貯水槽水道です。

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