ミニテスト 建築物環境衛生管理技術者

照明と照度計算 ミニテスト【第1回】

照明と照度計算」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。光の4つの物理量・光源の種類・照度計算・色温度・グレアをチェックしましょう。

照明と照度計算 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

光に関する物理量とその単位の組合せとして、正しいものはどれか。

(1)光束 — lx(ルクス)
(2)照度 — lm(ルーメン)
(3)輝度 — cd/m2
(4)光度 — lm(ルーメン)
(5)照度 — cd(カンデラ)

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正解:(3)輝度 — cd/m2
輝度の単位はcd/m2で、面のまぶしさを表します。光束=lm(ルーメン)、光度=cd(カンデラ)、照度=lx(ルクス)です。光束は光の総量、光度は方向への強さ、照度は面に届く光、輝度はまぶしさです。

第2問

光源に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)LEDは演色性が最も高い光源である
(2)白熱電球は発光効率が最も高い
(3)蛍光灯は水銀を含まない
(4)LEDは長寿命で水銀を含まず、発熱が少ない
(5)高圧ナトリウム灯は演色性が高い

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正解:(4)LEDは長寿命で水銀を含まず、発熱が少ない
LEDは約40,000時間の長寿命水銀を含まない、赤外線放射が少ないため発熱が少ないのが特徴です。演色性が最も高いのは白熱電球(Ra=100)。発光効率はLED(100〜200 lm/W)が最も高く白熱電球(約15 lm/W)は最も低いです。蛍光灯は水銀を含みます。高圧ナトリウム灯の演色性はRa≈25で低いです。

第3問

照度計算(光束法)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)平均照度は光束×灯数÷面積で求められる(照明率・保守率は不要)
(2)照明率は部屋の面積を表す係数である
(3)保守率はランプの汚れや劣化による光束低下を見込んだ係数である
(4)保守率の値は常に1.0(低下しない)である
(5)照明率の値が小さいほど明るくなる

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正解:(3)保守率はランプの汚れや劣化による光束低下を見込んだ係数である
保守率(M)はランプの経年劣化やカバーの汚れによる光束低下を見込んだ係数で、0〜1の値です。清掃をサボると保守率が下がり暗くなります。照度計算の公式はE = (F × N × U × M) ÷ Aで、照明率(U)と保守率(M)は必須です。照明率は照明器具から出た光のうち作業面に届く割合です。

第4問

色温度に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)色温度が高いほど暖かみのある光になる
(2)電球色(オレンジ系)は色温度が約6,500 Kである
(3)色温度が低い光は暖かみのある印象を与える
(4)白熱電球の色温度は約5,000 Kである
(5)昼光色より電球色の方が色温度が高い

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正解:(3)色温度が低い光は暖かみのある印象を与える
色温度は直感とです。色温度が低い(約2,700〜3,000 K)光は暖かみのあるオレンジ系(電球色)。色温度が高い(約5,000〜6,500 K)光は青白い昼光色です。白熱電球は約2,700 K。電球色より昼光色の方が色温度が高くなります。

第5問

グレアに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)グレアの原因は照度である
(2)不快グレアは視対象が見えなくなるまぶしさである
(3)グレア対策として照明器具の遮光角を確保する
(4)照度が高ければグレアは必ず発生する
(5)グレアは輝度に関係なく発生する

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正解:(3)グレア対策として照明器具の遮光角を確保する
グレア(まぶしさ)の対策として、ランプが直接目に入らないようルーバーやカバーで遮光角を確保することが有効です。グレアの原因は輝度(照度ではない)です。不快グレアは不快感を与えるが見えなくはならないもの、減能グレアはまぶしすぎて見えにくくなるものです。

解説記事で知識を復習しましょう。

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