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圧縮機の構造と特徴(往復・回転・スクリュー・スクロール・体積効率)ミニテスト【第3回】

圧縮機の構造と特徴(往復・回転・スクリュー・スクロール・体積効率)」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。圧縮機の分類・半密閉型の構造・液圧縮の危険性など、第1回・第2回で扱わなかったポイントを中心に出題しています。

圧縮機の構造と特徴 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

第1問

圧縮機の大分類に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)容積式は羽根車の遠心力でガスを圧縮する方式である
(2)遠心式(ターボ式)は大型の冷凍装置に用いられる
(3)往復式とスクリュー式はどちらも遠心式に分類される
(4)第三種冷凍の試験では遠心式がメインで出題される
(5)容積式と遠心式の違いは冷媒の種類による分類である

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正解:(2)遠心式(ターボ式)は大型の冷凍装置に用いられる
圧縮機は「容積式」と「遠心式(ターボ式)」に大別されます。容積式はガスを閉じ込めて体積を小さくして圧縮する方式で、遠心式は羽根車の遠心力で圧縮する方式。遠心式は大型向けで、第三種冷凍の試験では容積式がメインです。

第2問

半密閉型圧縮機の特徴として、正しいものはどれか。

(1)モーターと圧縮機が別体で、軸封装置が必要である
(2)容器を溶接で密封しており、現場での分解修理はできない
(3)モーターと圧縮機が同一ケーシング内にあり、ボルト締めで分解修理が可能である
(4)主に家庭用エアコンや冷蔵庫に使用される
(5)外部の空気でモーターを冷却する

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正解:(3)モーターと圧縮機が同一ケーシング内にあり、ボルト締めで分解修理が可能である
半密閉型圧縮機はモーターと圧縮機が同一ケーシング内に収められていますが、ボルトで組み立てられているため分解修理が可能です。溶接で密封されて修理不可なのは密閉型(全密閉型)、別体で軸封装置が必要なのは開放型です。

第3問

液圧縮(液バック)に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)液体の冷媒がそのまま圧縮機に入ることを液圧縮という
(2)液体はほとんど圧縮できないため、弁やピストンが破損する危険がある
(3)液圧縮は液ハンマー(ウォーターハンマー)とも呼ばれる
(4)スクリュー式圧縮機は往復式より液圧縮に弱い
(5)蒸発器出口で冷媒を確実に蒸発させ、過熱度をとることが液圧縮の防止に重要である

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正解:(4)スクリュー式圧縮機は往復式より液圧縮に弱い
スクリュー式圧縮機は往復式より液圧縮に「強い」のが特徴です(弁がないため)。ただし完全に安全というわけではありません。液圧縮に最も弱いのは、吸込弁や吐出弁を持つ往復式圧縮機です。

第4問

密閉型圧縮機のモーター冷却に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)外部の冷却水でモーターを冷却する
(2)外気(空気)でモーターを冷却する
(3)吸い込み冷媒ガスでモーターを冷却するため、冷媒不足ではモーターが過熱する危険がある
(4)モーターは冷却を必要としない
(5)凝縮器からの液冷媒でモーターを冷却する

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正解:(3)吸い込み冷媒ガスでモーターを冷却するため、冷媒不足ではモーターが過熱する危険がある
密閉型圧縮機はモーターと圧縮機が溶接密封されているため、外気や冷却水でモーターを冷やすことができません。吸い込んだ冷媒ガスがモーターを冷却する役割を果たしています。そのため冷媒が不足するとモーターが過熱し、焼損する危険があります。

第5問

各種圧縮機の吸込弁・吐出弁に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)往復式圧縮機には吸込弁も吐出弁もない
(2)ロータリー式圧縮機には吸込弁と吐出弁の両方がある
(3)スクリュー式圧縮機には吸込弁があるが吐出弁はない
(4)スクロール式圧縮機には吸込弁も吐出弁もない
(5)すべての容積式圧縮機には吸込弁と吐出弁がある

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正解:(4)スクロール式圧縮機には吸込弁も吐出弁もない
弁の有無は圧縮機の種類によって異なります。往復式は吸込弁・吐出弁の両方あり。ロータリー式は吸込弁がなく吐出弁はあり。スクリュー式・スクロール式はどちらも吸込弁・吐出弁がありません。弁がない圧縮機は弁の破損がなく、液圧縮にも比較的強い傾向があります。

結果の振り返り

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0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

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