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ビル管理士の午前3科目攻略|2025年度公式90問を分類

午前は3科目90問ですが、45問の空気環境だけを優先すればよいわけではありません。2025年度公式問題を当サイトで分類すると、行政概論は建築物衛生法だけでなく関連法令まで、環境衛生は人体から感染症・放射線まで、空気環境は設備だけでなく測定・音・光まで出題されていました。

この記事では、公式問題の文面や図を転載せず、90問の分野別集計と復習順だけを示します。1年分の分析なので「毎年必ず出る」とは断定せず、次年度の予想ではなく、学習漏れを見つける地図として使ってください。

問題確認日:2026年8月13日。日本建築衛生管理教育センター「第55回(2025年度)午前試験問題」90問と公式正答を照合し、当サイト独自の基準で分類しました。複数分野にまたがる設問は、主に問われた知識へ1問だけ計上しています。

結論|2025年度午前90問の内訳

科目 問題数 2025年度の特徴
行政概論 20問 建築物衛生法10・関連領域10
環境衛生 25問 人体・健康影響から感染症まで
空気環境 45問 熱湿気・設備・測定・音光

午前の試験時間は180分なので、単純平均は1問2分です。しかし、用語問題と計算・図表問題に同じ時間はかかりません。日々の演習では「即答できた」「比較して解いた」「計算・図表」「保留」の4種類に分けて記録します。

行政概論20問|「法律の暗記だけ」では足りない

当サイト分類 問番号
建築物衛生法・特定建築物・管理技術者・事業登録 3〜12 10
衛生行政史・所管・保健所・学校保健 1〜2、13〜14 4
水質・生活衛生・労安・環境関連法令 15〜20 6

半分は建築物衛生法の中心領域でした。ただし残る10問には、医学史、行政機関の所管、地域保健、学校保健、水質基準、生活衛生営業、悪臭、水質汚濁、労働安全衛生、国際的な廃棄物対策が含まれます。「建築物衛生法だけ覚える」計画では範囲が欠けます。

行政概論の復習順

  1. 対象を判定:用途・面積・届出を「建築物衛生法と特定建築物」で区別する
  2. 人と行為を結ぶ:所有者等・管理技術者・都道府県知事の役割を「管理技術者の職務と選任」で整理する
  3. 登録を混ぜない:任意の事業登録、人的・物的要件を「事業登録8業種」で比較する
  4. 関連法へ広げる:水道・排水・廃棄物・労安等を「ビル管理の関連法令」で所管と目的から分ける

法令は文章を丸ごと覚えるより、「誰が・何を・いつ・どこへ」の4列で表にします。数値だけを抜くと、届出期間、測定頻度、保存期間を入れ替えやすいためです。

環境衛生25問|人体・物理・化学・感染を横断する

当サイト分類 問番号
環境要因・恒常性・温熱・体温 21〜26 6
アレルギー・がん・シックビル・酸欠・空気汚染 27〜32 6
騒音・振動・色覚・情報機器作業 33〜36 4
電磁波・放射線と健康影響 37〜40 4
脱水・水系感染・感染症法・希釈 41〜45 5

旧稿は「医学・衛生の暗記」とまとめていましたが、2025年度は温熱指標、電磁波、放射線、脱水段階、感染症の類型に加え、50mLの薬液を50Lへ加える濃度計算も含みました。文章暗記だけでなく、単位換算と似た概念の比較が必要です。

環境衛生の復習順

「名称→定義」だけではなく、「曝露源→体内への経路→健康影響→測定・対策」の順に一枚へつなぎます。環境衛生と空気環境で似た汚染物質が出ても、前者は健康影響、後者は発生源・測定・設備側の扱いが主になります。

空気環境45問|設備問題は15問、周辺分野も30問

当サイト分類 問番号
熱・湿気・換気・気流・汚染物質・負荷 46〜61 16
空調方式・熱源・AHU・搬送設備 62〜76 15
測定・維持管理・冷却水 77〜82 6
音・振動・照明 83〜90 8

45問のうち、熱媒体による空調方式の分類から換気設備までを「設備」と数えると15問でした。一方、熱・湿り空気・換気・粒子・負荷が16問、測定と維持管理が6問、音・光が8問です。「機器名だけ覚えれば45問を取れる」という構成ではありません。

計算・図表で確認したい領域

公式・単位・図の向きを別々に覚えず、数値を代入する前に「大きくなるか、小さくなるか」を予測します。たとえば断熱材を加えれば熱抵抗は増える、送風機の回転数を下げれば一般に風量は減る、と方向を先に置くと桁違いを検出しやすくなります。

90問の演習記録|正誤だけでなく処理方法を残す

記号 状態 次の復習
A 根拠付きで即答 間隔を空けて維持
B 比較して正答 似た語を2列で比較
C 計算・図表で正答 途中式と単位を再現
D 誤答・勘・保留 当日訂正し数日後再回答

採点時は「正解だからA」ではありません。根拠なく当たった問題はDです。Cは計算式だけでなく、単位と概算が合っているか確認します。この分類を科目別得点と一緒に使う方法は「20週・200時間の5か月学習計画」で整理しています。

180分の練習方法|解答時間と見直し時間を分けて測る

本番の具体的な時間配分は「本番の時間配分と直前1週間の対策」へ譲ります。普段の午前演習では、次の3つだけを記録してください。

  1. 90問を一度すべて見終えた時刻
  2. Dを再検討し終えた時刻
  3. マークと受験番号等の確認を終えた時刻

合計180分以内でも、1問へ長く固執して未読問題が残ったなら配分に問題があります。反対に早く終えても、設問の「正しい・誤っている」を読み違えたなら速度を上げるべきではありません。

この分析で断定できること・できないこと

言えること
2025年度90問に含まれた領域
当サイト分類での問題数
学習漏れの位置
言えないこと
2026年度の出題予想
「毎年必ず」の頻度
各分野の難易度順位

頻度を論じるには複数年度を同じ基準で分類する必要があります。本記事は1年度の断面です。まず公式問題を自分で解き、今回の表で未着手分野を見つけるために使ってください。

理解度チェック|集計を学習行動へ変える4問

【第1問】2025年度午前問題のうち、空気環境の調整は何問か。

  1. 15問
  2. 20問
  3. 25問
  4. 35問
  5. 45問
解答を見る

正解:5

空気環境は45問、行政概論20問、環境衛生25問です。午前90問の半分を空気環境が占めます。

【第2問】本記事の分類で、行政概論の建築物衛生法・特定建築物・管理技術者・事業登録は何問だったか。

  1. 4問
  2. 6問
  3. 8問
  4. 10問
  5. 20問
解答を見る

正解:4

問3〜12の10問です。残る10問には衛生行政、学校保健、水質、生活衛生、労安、環境関連法令等があり、建築物衛生法だけでは20問を覆えません。

【第3問】2択まで絞って勘で正解した問題を、A〜Dのどれに記録するか。

  1. A:根拠付き即答
  2. B:比較して確実に正答
  3. C:計算・図表で正答
  4. D:誤答・勘・保留
  5. 記録しない
解答を見る

正解:4

正解番号が合っていても、根拠を再現できなければDです。解説を確認し、数日後に資料なしで再回答します。

【第4問】2025年度の1年分だけを分類した結果から、言えないことはどれか。

  1. 午前は90問だった
  2. 行政概論は20問だった
  3. 空気環境に音・光の問題もあった
  4. 2026年度も同じ分野数になる
  5. 環境衛生に希釈計算があった
解答を見る

正解:4

1年分の分類から次年度の内訳は断定できません。複数年の傾向と、当年度の問題は分けて扱います。

公式確認先

まとめ|45問科目を軸に、20問・25問の穴も残さない

2025年度午前90問は、行政概論20問、環境衛生25問、空気環境45問でした。空気環境は配点が大きい一方、設備だけでなく熱湿気、換気、測定、維持管理、音、光まで含みます。行政概論も建築物衛生法以外が半数、環境衛生も人体・化学物質・物理環境・感染・計算を横断しました。

まず公式90問を解き、A〜Dを付けてください。Dを分野別に数えれば、次に読む解説と使う時間が決まります。「頻出らしい」順ではなく、自分の再現できない問題から直すのが午前対策の出発点です。

問題・資料確認日/最終更新日:2026年8月13日

※当サイトの画像にはAI生成のものが含まれており、実際の機器・器具とは外観が異なる場合があります。問題・解答の内容には細心の注意を払っておりますが、誤りが含まれる可能性があります。学習の参考としてご活用いただき、最終的な確認は公式テキスト・法令等で行ってください。当サイトの情報に基づく判断によって生じた損害について、一切の責任を負いかねます。

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