地中送電線路は「架空送電線をそのまま地面に埋めたもの」ではありません。埋めた瞬間に、たるみも風圧も着氷雪も直撃雷も消えます。そのかわり、架空では気にしなくてよかった2つのものが前に出てきます。捨てられない熱と、大きすぎる静電容量です。試験に出てくる数字は、ほとんどがこの2つから出てきます。 この記事では、ケーブルの許容電流を「1 mあたり何ワットの熱を捨てられるか」から計算し、CVケーブルの静電容量を寸法から導いて充電電流と充電容量まで求め、架空送電線からケーブルへ雷サージが入るときの透過係数を出し、最後 ...