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圧縮機の構造と特徴(往復・回転・スクリュー・スクロール・体積効率)ミニテスト【第1回】

圧縮機の構造と特徴(往復・回転・スクリュー・スクロール・体積効率)」の内容から出題するミニテスト第1回(全5問)です。圧縮機の種類ごとの構造・特徴と、体積効率に影響する要因を中心に出題しています。

圧縮機の構造と特徴 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

第1問

往復式(レシプロ)圧縮機の特徴として、誤っているものはどれか。

(1)ピストンの往復運動で冷媒を圧縮する
(2)アンローダにより容量制御ができる
(3)振動が大きい
(4)液圧縮に強い
(5)吸込弁と吐出弁がある

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正解:(4)液圧縮に強い
往復式圧縮機は液圧縮に弱く、液冷媒が圧縮機に入ると弁やピストンを破損するおそれがあります。液圧縮に比較的強いのはスクリュー式圧縮機です。

第2問

スクリュー式圧縮機の容量制御方式として、最も適切なものはどれか。

(1)アンローダ方式
(2)スライド弁方式(無段階10〜100%)
(3)インバータ方式のみ
(4)バイパス弁方式
(5)容量制御はできない

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正解:(2)スライド弁方式(無段階10〜100%)
スクリュー式圧縮機はスライド弁により10〜100%の無段階容量制御ができます。アンローダ方式は往復式圧縮機の容量制御方式です。

第3問

スクロール式圧縮機の特徴として、誤っているものはどれか。

(1)2枚の渦巻き(スクロール)で冷媒を圧縮する
(2)振動と騒音が最も小さい
(3)吸込弁や吐出弁がない
(4)振動が非常に大きく、防振対策が必須である
(5)家庭用エアコンにも使用される

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正解:(4)振動が非常に大きく、防振対策が必須である
スクロール式圧縮機は回転運動で圧縮するため、振動・騒音が最も小さいのが特徴です。「振動が非常に大きい」は誤りで、振動が大きいのは往復式圧縮機です。

第4問

体積効率(ηv)を低下させる要因として、誤っているものはどれか。

(1)圧縮比が大きくなる
(2)蒸発温度が低くなる
(3)凝縮温度が高くなる
(4)蒸発温度が高くなる
(5)圧縮比が大きいとすきま容積の再膨張ガスが増える

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正解:(4)蒸発温度が高くなる
蒸発温度が「低く」なると圧縮比が大きくなり体積効率が低下します。蒸発温度が高くなると圧縮比は小さくなるため、体積効率は上がります。したがって(4)は体積効率を低下させる要因ではありません。

第5問

密閉型圧縮機に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)モーターと圧縮機が別体で、軸封装置が必要である
(2)容器を溶接で密封しており、現場での分解修理はできない
(3)大型のアンモニア冷凍装置に多く使用される
(4)半密閉型とも呼ばれ、ボルト締めで分解修理が可能である
(5)モーターの冷却には外部の冷却水を使用する

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正解:(2)容器を溶接で密封しており、現場での分解修理はできない
密閉型圧縮機はモーターと圧縮機を一つの容器に溶接で密封した構造で、現場での分解修理はできません。吸い込んだ冷媒ガスでモーターを冷却します。軸封装置が必要なのは開放型です。

結果の振り返り

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0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

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