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冷媒の種類と性質(フルオロカーボン・アンモニア・CO2)と潤滑油 ミニテスト【第3回】

冷媒の種類と性質(フルオロカーボン・アンモニア・CO2)と潤滑油」の内容から出題するミニテスト第3回(全5問)です。冷媒の環境影響(ODP・GWP)や冷媒の分類・特徴の総合的な理解を確認する問題を出題しています。

冷媒の種類と性質 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

第1問

冷媒のGWP(地球温暖化係数)が最も小さいものとして、正しいものはどれか。

(1)R410A
(2)R22
(3)R32
(4)R744(CO2)
(5)R134a

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正解:(4)R744(CO2)
R744(CO2)のGWPは1であり、すべての冷媒の中で最も低い値です。アンモニア(R717)もGWP=0ですが、選択肢にはないためR744が正解です。HFC冷媒(R410A、R32、R134a)やHCFC冷媒(R22)はいずれもGWPが高くなります。

第2問

アンモニア冷凍装置に使用する配管や容器の材料として、最も適切なものはどれか。

(1)銅管
(2)真鍮(黄銅)
(3)鉄鋼
(4)銅合金
(5)アルミニウム合金

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正解:(3)鉄鋼
アンモニアは銅や銅合金(真鍮など)を腐食するため、アンモニア冷凍装置には鉄鋼材料を使用します。銅管や真鍮は使用できません。

第3問

R410A冷媒の特徴として、正しいものはどれか。

(1)CFC冷媒に分類される
(2)分子中に塩素を含むためオゾン層を破壊する
(3)HFC冷媒であり、ODP(オゾン破壊係数)はゼロである
(4)単一成分の冷媒である
(5)GWP(地球温暖化係数)はゼロである

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正解:(3)HFC冷媒であり、ODP(オゾン破壊係数)はゼロである
R410AはHFC冷媒(R32とR125の混合冷媒)であり、塩素を含まないためODPはゼロです。ただし、GWPは高い値を示します。単一成分ではなく混合冷媒です。

第4問

CO2冷媒(R744)の臨界温度に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)臨界温度は約100℃であり、他の冷媒と同程度である
(2)臨界温度は約31℃と低く、外気温度が高いと超臨界状態で運転されることがある
(3)臨界温度は約0℃であるため、冷凍にのみ使用される
(4)臨界温度が存在しない特殊な冷媒である
(5)臨界温度は約200℃と非常に高い

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正解:(2)臨界温度は約31℃と低く、外気温度が高いと超臨界状態で運転されることがある
CO2の臨界温度は約31℃と非常に低いため、夏場など外気温度が高い条件では、凝縮器の高圧側が臨界点を超えた超臨界状態で運転されることがあります。

第5問

CFC → HCFC → HFC の冷媒の変遷に関する記述として、誤っているものはどれか。

(1)CFCはオゾン破壊係数が高いため全廃された
(2)HCFCはCFCに比べてオゾン破壊係数が低いが、段階的に廃止されている
(3)HFCは塩素を含まないためオゾン破壊係数はゼロである
(4)HFCはGWP(地球温暖化係数)もゼロである
(5)冷媒の変遷はオゾン層保護と地球温暖化防止の両面から進められている

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正解:(4)HFCはGWP(地球温暖化係数)もゼロである
HFCはオゾン破壊係数はゼロですが、GWP(地球温暖化係数)は高い値を示します。GWPがゼロなのはアンモニアであり、CO2はGWP=1です。HFCのGWPの高さが現在の課題です。

結果の振り返り

正解数をチェック!

5問正解 完璧!
3〜4問正解 あと一歩!
0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

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