ミニテスト 関係法令

ボイラーの定義と適用範囲 ミニテスト【第2回】

ボイラーの定義と適用範囲(簡易ボイラー・小型ボイラー・伝熱面積の区分)」の内容から出題するミニテスト第2回(全5問)です。温水ボイラーの基準値・二級ボイラー技士の作業主任者選任範囲・ボイラーに必要な検査・蒸気ボイラーの簡易ボイラー基準・貫流ボイラーの特例の理由など応用的な内容を出題しています。

ボイラーの定義と適用範囲 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

テストの使い方

まず自分で答えを考えてから「解答を見る」をタップしてください。間違えた問題は解説記事に戻って確認すると効果的です。

第1問

温水ボイラーの区分基準について、蒸気ボイラーと比較した場合の特徴として、正しいものはどれか。

(1)温水ボイラーのほうが蒸気ボイラーより伝熱面積の基準値が小さい
(2)温水ボイラーと蒸気ボイラーの基準値はまったく同じ
(3)温水ボイラーのほうが蒸気ボイラーより伝熱面積の基準値が大きい
(4)温水ボイラーには区分基準が存在しない
(5)温水ボイラーは圧力に関係なくすべて簡易ボイラー扱い

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正解:(3)温水ボイラーのほうが蒸気ボイラーより伝熱面積の基準値が大きい
温水ボイラーは蒸気ボイラーに比べて圧力が低く、爆発のリスクが小さいため、同じ区分でも伝熱面積の基準値が大きく設定されています。例えば、簡易ボイラーの基準は蒸気ボイラーが伝熱面積1m²以下なのに対し、温水ボイラーは4m²以下と緩くなっています。

第2問

二級ボイラー技士がボイラー取扱作業主任者として選任できるボイラーの伝熱面積の範囲として、正しいものはどれか。

(1)伝熱面積10m²未満
(2)伝熱面積14m²未満
(3)伝熱面積25m²未満
(4)伝熱面積500m²未満
(5)すべてのボイラー

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正解:(3)伝熱面積25m²未満
二級ボイラー技士は、伝熱面積の合計が25m²未満のボイラーの取扱作業主任者になれます。25m²以上は一級ボイラー技士以上が必要です。なお、取扱作業主任者でない場合は、二級免許でもどの大きさのボイラーの取扱い作業に従事することは可能です。

第3問

法令上の「ボイラー」(簡易ボイラー・小型ボイラーではないもの)に必要な検査として、正しい組合せはどれか。

(1)落成検査のみ
(2)性能検査と定期自主検査
(3)落成検査・性能検査・定期自主検査
(4)定期自主検査のみ
(5)特別な検査義務なし

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正解:(3)落成検査・性能検査・定期自主検査
法令上の「ボイラー」には、設置時の落成検査、定期的な性能検査(原則1年ごと)、そして事業者が行う定期自主検査(1か月以内ごとに1回)が必要です。小型ボイラーは定期自主検査のみ、簡易ボイラーは検査義務なしです。

第4問

蒸気ボイラーが簡易ボイラーに該当する条件として、誤っているものはどれか。

(1)ゲージ圧力0.1MPa以下で伝熱面積1m²以下
(2)胴の内径が300mm以下で長さが600mm以下
(3)伝熱面積が0.5m²以下
(4)ゲージ圧力0.5MPa以下で伝熱面積5m²以下
(5)上記のいずれかに該当すれば簡易ボイラーとなる

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正解:(4)ゲージ圧力0.5MPa以下で伝熱面積5m²以下
これは簡易ボイラーの条件には存在しません。蒸気ボイラーの簡易ボイラー条件は「ゲージ圧力0.1MPa以下+伝熱面積1m²以下」「胴の内径300mm以下+長さ600mm以下」「伝熱面積0.5m²以下」のいずれかです。伝熱面積5m²という基準は簡易ボイラーにはありません。

第5問

貫流ボイラーに小型ボイラーの特例が認められている理由として、正しいものはどれか。

(1)製造コストが安いため
(2)保有水量が極めて少なく、万が一の事故でも被害が小さいため
(3)燃焼効率が高く環境に優しいため
(4)構造が単純で故障しにくいため
(5)取扱いが容易で特別な知識が不要なため

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正解:(2)保有水量が極めて少なく、万が一の事故でも被害が小さいため
貫流ボイラーは管の中を水が一方通行で流れる構造で、ドラムを持たないため保有水量が極めて少ないです。万が一破裂しても大量の蒸気が噴出することがなく、事故の被害が比較的小さいため、伝熱面積10m²以下であれば小型ボイラーとして扱う特例が設けられています。

結果の振り返り

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0〜2問正解 解説記事を読み直しましょう

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