静電気は理論科目のいちばん最初に出てくるテーマですが、「冬にバチッとくるアレ」で終わらせると、あとで必ず戻ってくることになります。ここで出てくる電界・電位・電気力線は、このあと学ぶコンデンサ、絶縁物の選び方、接地の考え方まで、形を変えてそのまま使われるからです。 この記事では、クーロンの法則を「どんな条件で成り立つ式なのか」から確認し、定数 k がどこから来た数字なのかを確かめ、電界が0になる点を同符号と異符号で解き分け、電荷を動かしたときの仕事とエネルギーの符号を決め、電気力線の本数が真空中と誘電体中で ...