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電気計測と測定器 ミニテスト【第3回】

電気計測と測定器」のミニテスト第3回(全5問)です。

電気計測と測定器 ミニテスト

第1回 第2回 第3回

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第1問

被測定回路を停電・分離し、残留電荷を放電した後、規定の直流試験電圧を印加する絶縁抵抗計(メガー)で測定する量はどれか。

(1)導体の抵抗
(2)接地抵抗
(3)絶縁抵抗
(4)内部抵抗
(5)接触抵抗

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正解:(3)絶縁抵抗
メガーは規定の直流試験電圧を加え、充電電流が落ち着いた後の電圧と漏れ電流から絶縁抵抗を測ります。一般に高抵抗をMΩなどで扱います。活線へ接続せず、電子機器など試験電圧で損傷し得る負荷を分離し、測定後は対象を放電します。

第2問

専用の接地抵抗計を使い、被測定接地極Eに加えて電位補助極Pと電流補助極Cを大地へ配置し、測定電流と電位差から接地抵抗を求める方法はどれか。

(1)ホイートストンブリッジ法
(2)電圧計をEへ並列に接続するだけの方法
(3)コールラウシュブリッジ法
(4)補助接地極法
(5)分流器法

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正解:(4)補助接地極法
問題文はE・P・Cを用いる補助接地極法です。C極から測定電流を流し、E―P間の電位差を測って抵抗を求めます。P極はEとCの電位分布の影響を考えて配置し、補助極抵抗や配線の確認も必要です。単に電圧計を接地極へ当てるだけでは測定回路が成立しません。

第3問

確度0.5級を「最大許容誤差が最大目盛値の±0.5%」とする。最大目盛100 Vの電圧計が50.0 Vを指示したとき、指示値を基準とする相対誤差の最大の大きさ[%]はいくらか。

(1)0.5
(2)1.0
(3)2.0
(4)5.0
(5)10

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正解:(2)1.0
最大絶対誤差は100×0.5/100=±0.5 Vです。50.0 V指示に対する相対誤差の最大の大きさは0.5/50.0×100=1.0%です。0.5級の0.5%は問題で定義した最大目盛値基準であり、すべての指示値に対する相対誤差ではありません。

第4問

CT(変流器)の一次側へ電流が流れている。二次側に接続した電流計を取り外すときの安全上の記述として正しいものはどれか。

(1)二次側を開放してはならない
(2)二次側を短絡してはならない
(3)一次側を開放してはならない
(4)一次側を短絡してはならない
(5)一次側と二次側を接続する

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正解:(1)二次側を開放してはならない
一次通電中のCT二次側を開放すると、二次電流の打消し磁束がなくなり、鉄心磁束と二次端子電圧が危険な値へ上昇し得ます。専用短絡端子などで二次側を先に短絡してから計器を外します。実作業では機器メーカーと設備の安全手順に従います。

第5問

直流に応答する可動コイル形計器を用いて商用周波数の正弦波交流電圧を指示させるため、計器の前段で交流を一方向の電流へ変換する素子はどれか。

(1)分流器
(2)倍率器
(3)整流器
(4)変圧器
(5)分圧器

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正解:(3)整流器
整流器で交流を脈流へ変換し、可動コイル形の平均値応答を利用します。正弦波の実効値目盛へ校正した平均値応答形では、ひずみ波を測ると波形率の違いによる誤差が生じます。分流器・倍率器は範囲拡大、計器用変圧器は高電圧の変成に使います。

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