電力系統の保護と安定までで、電気をつくり、送り、配り、事故から守るところまでを見ました。電力科目の最後は、その設備を形づくっている材料です。電線はなぜ銅やアルミなのか。変圧器の油やケーブルのポリエチレンは、何を受け持っているのか。鉄心はなぜ薄い鋼板を重ねるのか。材料の名前と使いみちを1対1で覚えるのではなく、「その役目なら、どの性質の数字を見るのか」から順に確かめます。電気技術者試験センターの試験概要でも、電力科目の内容の最後に「電気材料」が挙がっています。 この記事で押さえること 材料は役目で4つに分か ...