【電験三種・理論】交流電力と力率改善(有効電力・無効電力・皮相電力・進相コンデンサ)
結論:交流電力は「3つの電力」で考える 直流では P = VI だけで済んだ電力計算。交流では、電圧と電流に位相差があるため、電力も3種類に分かれます。この3つの電力と、現場で超重要な力率改善を理解しましょう。 💡 有効電力 P 実際に仕事をする電力[W](ワット) 🔄 無効電力 Q 蓄えて返すだけの「往復」する電力 [var] 📐 皮相電力 S 電圧×電流の見かけの電力 [VA] 交流電力の3兄弟 有効電力(消費電力)P 実際に仕事をする電力で ...
【電験三種・理論】RLC回路とインピーダンス(リアクタンス・共振・ベクトル図)
結論:R・L・C の性質を知ればインピーダンスは怖くない 交流回路では、抵抗(R)だけでなくコイル(L)とコンデンサ(C)が電流の流れに影響を与えます。この3つの素子が交流に対してどう振る舞うかを理解し、インピーダンスを使って回路を解く力を身につけましょう。 R(抵抗) 電圧と電流は同相位相差ゼロ L(コイル) 電流は電圧より90°遅れる C(コンデンサ) 電流は電圧より90°進む R・L・C 各素子の交流特性 抵抗 R のみの回路 抵抗だけの回路は直流と同じで、電圧と電流は同相(位相差ゼ ...
【電験三種・理論】交流回路の基礎(正弦波・実効値・周波数・位相差)
結論:交流回路の基礎は「波の3要素」を押さえること ここからは交流(AC)の世界に入ります。直流は電圧・電流が一定でしたが、交流は時間とともに大きさと向きが変わる電気です。コンセントから出てくる電気はすべて交流なので、実務にも直結するテーマです。 🌊 正弦波交流 sin波で表される交流の基本波形 📏 最大値・実効値 交流の「大きさ」を3つの値で表す ⏱ 位相と周波数 波のタイミングと速さを表す 交流の問題は理論科目の配点の約半分を占めます。ここから始まる交流分 ...
【電験三種・理論】直流回路の基礎(オームの法則・合成抵抗・分圧分流・電力)
結論:直流回路は理論科目の「計算力の土台」 ここからは直流回路の計算に入ります。静電気・磁気の分野で学んだ「電荷」「電位」「電流」を実際の回路で使いこなす力が問われます。 ⚡ オームの法則 V = IRすべての回路計算の出発点 🔗 合成抵抗 直列・並列のつなぎ方で計算が変わる 💡 電力と電力量 電気がする仕事の大きさを計算する 直流回路の基礎は、この先の交流回路・三相回路すべてに直結します。ここでの理解が不十分だと後半で必ずつまずくので、腰を据えてしっかりマス ...
【電験三種・理論】直流回路の解析(キルヒホッフの法則・ブリッジ・テブナンの定理)
結論:複雑な回路を「解ける」ようになる武器を手に入れよう 記事5でオームの法則や合成抵抗を学びましたが、実際の試験では直列・並列に分けられない複雑な回路が出題されます。そんなときに使う武器が、キルヒホッフの法則、ホイートストンブリッジ、テブナンの定理です。 🔍 キルヒホッフ 電流と電圧の保存則で方程式を立てる ⚖ ブリッジ回路 平衡条件を使って未知の抵抗を求める 🎯 テブナンの定理 複雑な回路を1つの電源+1つの抵抗に簡略化 キルヒホッフの法則 ― 回路解析の ...
【電験三種・理論】電磁誘導とインダクタンス(ファラデーの法則・自己誘導・相互誘導)
結論:電磁誘導は「磁気の変化から電気を生み出す」原理 記事3では「電流が磁界をつくる」ことを学びました。今回はその逆――「磁界の変化が電気をつくる」という現象を学びます。これが電磁誘導です。 🔌 ファラデーの法則 磁束の変化から誘導起電力を求める 💡 レンツの法則 誘導起電力の向きを決めるルール 🧲 インダクタンス コイルの電磁エネルギーを蓄える能力 発電機、変圧器、IH調理器……電磁誘導は私たちの生活を支える技術の根幹です。電験三種でも毎回出題される超重要 ...
【電験三種・理論】磁気の基礎と電磁力(磁束密度・アンペアの法則・フレミングの法則)
結論:磁気と電磁力は「電気と力学の架け橋」 静電気・コンデンサと来て、ここからは「磁気」の世界に入ります。磁石のN極・S極は誰でも知っていますが、電験三種ではこの磁気を数式で扱い、計算で答えを出す力が求められます。 🧲 磁束と磁束密度 磁界の「量」と「強さ」を表す2つの量 🔄 磁気回路 電気回路と同じ考え方で磁気を解析する方法 💪 電磁力 電流と磁界から力が生まれる仕組み 磁気の分野は、電気の分野とよく似た構造を持っています。クーロンの法則 → 電界 → 電 ...
【電験三種・理論】コンデンサの基礎と計算(静電容量・直列並列・静電エネルギー)
結論:コンデンサは「電気をためる部品」= 静電気の応用編 記事1で学んだ静電気とクーロンの法則。その知識を使って、ここからは「コンデンサ」について学びます。コンデンサとは、ざっくり言うと「電荷をためておける部品」のこと。乾電池のようにエネルギーを蓄えられますが、充放電が超高速なのが特徴です。 🔋 静電容量 どれだけ電荷をためられるかの能力 🔗 直列・並列 つなぎ方で容量の合成方法が変わる ⚡ 静電エネルギー コンデンサに蓄えられるエネルギーの計算 電験三種の理 ...
【電験三種・理論】静電気とクーロンの法則(電荷・電界・電位・電気力線)
結論:静電気とクーロンの法則は理論科目の出発点 電験三種の理論科目でいちばん最初に学ぶべきテーマがこの「静電気」です。クーロンの法則、電界、電位、電気力線――名前だけ見ると難しそうですが、ひとつずつ順番に理解すれば大丈夫。実はどれも「電荷どうしの力関係」を違う角度から見ているだけです。 ⚡ クーロンの法則 電荷間に働く力の大きさを求める公式 🧭 電界・電位 電荷のまわりの空間の状態を表す量 📐 電気力線 目に見えない電界を線で見える化する道具 この記事では、試験に出る公式と考え方を計算例つきでていねいに解 ...
防火管理者の実務と関連資格【防災管理者・統括防火管理者・消防設備士】
防火管理者を取った後に何をするか? 防火管理者の講習を修了して修了証を手にしたら、次は実際の業務です。また、キャリアアップを考えるなら関連資格の取得も視野に入ります。この記事では、防火管理者としての日常業務と、さらにステップアップできる関連資格を紹介します。 防火管理者の日常業務 年間スケジュール 防火管理者の業務は、消防計画に基づいて年間を通じて計画的に実施します。 時期 業務内容 頻度 毎日 防火巡回、火気使用設備の確認、避難経路の確認 日常 毎月 消火器の外観確認、防火戸の作動確認 月次 半年 消防 ...









